これが俺の生きる世界
翌日ナルセは
ペイン、イタチ、サソリと共に
木の葉の里に来て居た
暁リーダーのペインは三代目との
話し合いが有るので兎も角
何故イタチが一緒かと言うと
ちょっとした里帰りの様なものだ
イタチは里抜けした時
サスケと色々あったが今は和解し
割と仲良くやっている
仲がいいのは良いが
お互いに重度のブラコンであるから
周りは中々大変だった
木の葉の里に入るなりイタチは
真っ先に団子屋へ向かって行った
「俺はサスケへの土産を買って来るからな
火影の居る建物へはこの大通りを
真っ直ぐ行った所に有る
火のマークが有るあのデカい建物だ」
そんな事を言い残し
イタチはさっさと行ってしまった
「イタチの奴…
相変わらずの自由人だな……」
『だな……
てかさ、サスケに土産ったって
絶対三分ノ二位は自分で食べるよな』
「そうだろうな…
そもそも、サスケは甘い物はそこまで
好まなかったと記憶しているが…」
「『じゃあ結局全部
彼奴の腹に収まるのか』」
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「随分と久し振りじゃな
ナルセよ、大きくなったのぉ」
『当たり前だろ三代目の爺ちゃん
前に会ってからもう7年は経つんだぞ』
「ほっほっほ!時間が経つのは早いのぅ…
いやはや、立派に育っておる様で
わしゃ嬉しいわい」
「当たり前だろ
この俺が育てたんだからな
忍としてのスキルだって元の才能も有るが
並の物じゃねぇぞ」
しみじみと言う三代目火影に対して
サソリがドヤ顔で言う
ナルセは暁の面々に忍のスキルから
「こんなの何時使うんだ」
と思うような雑学まで色々と教わっていた
一番一緒にいる率の高いサソリは
生活に必要な一般教養から己の得意とする
チャクラ糸を使った傀儡の術や
薬草、毒草の知識に医療忍術など
角都の戦闘スタイルは特殊な為
主に教わったのは金の上手な使い方や貯め方
(基本的には如何に金が大事な物かを
長々と語っていた)
鬼鮫は水遁系の忍術の他に
料理や家庭の豆知識などを重点的に
イタチやマダラ、オビトのうちは3人組には
主に近距離での戦い方や幻術系の忍術など
デイダラは起爆札や火薬等の
爆発物の扱い方、戦い方を
ペインは話術や尾獣について
小南には礼儀作法や地理などを教えられた
因みに飛段は余計な事
(マニアックなエロや邪神教など)
をやりかねないので、基本は
ノータッチだった
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