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「CALLING」by鋏定規様

月:さて、吉光が彼の家に向かう……と
なんと燃え盛っていた
一:え
月:家がごうごうと
一:最悪ですな!!
リアルSAN値が削れます
月:因みにPCは無事だ
反対にそれ以外は全部滅却されてるぞ
一:キャラクター的にも最悪でしたな!!
月:……………そこでお前は見つける
そのPCは確かに彼のものと思われた
メモ帳があったのだ
一:あ、PC上にあるメモ帳機能のことですかな?
月:そうだ
そこに、決して忘れるなというかのように書かれているものがあった
一:……なんでしょうか
月:これを
(メモの内容を書かれた紙を渡す)
___内容___
忘れるな
俺は、忘れない
あの時、母さんや父さんは死ぬべきじゃなかった
なんで父さんと母さんは死んだんだ
あの2人が、あの時自殺する必要なんてなかった
集団自殺だなんて馬鹿げてる
ふざけるな、父さんと母さんを返せ
俺は、仇を打たなきゃ
______
一:………成程
集団自殺は昼のターンで調べるべきですな
月:このコンピュータに関しては<コンピューター><電子工学><機械修理>でできるが……
一:この場にいる俺はもちろん誰も持っておりませんな
それでデメが高いですな
月:仕方ないので幸運の半分かアイデアで許そうか
一:元から値が低いのに……アイデアで……
否、待ってくだされ
月:なんだ?
鶴:何かが始まるぞ
光:急に喋らないでよ
鯰:いち兄が凄い閃いたみたいな顔してますね
一:仮にも警察です
ネット関連はかなり熟達してるはずなのです
警察の仕事には密売の発見やらが組み込まれてるはずなのです
鯰:リアル言いくるめが始まった
一:つまり、パソコンが使えない警官などこのご時世役立たずなのです!
そして私はそこそこ出世してる方、出来るレベルが違う、でどうですか!?
鶴:ダイス運が悪いから必死だwww
月:………仕方ない、許可するか…
ここまで熱弁されるとは思ってなかったぞ
一:勝ちました!!
月:得れる情報は彼のツイッターのログだ
一:自分の奴でも見れる奴ですね
鶴:一期の顔が一瞬で真顔になった
月:………これは困った
他の者は退出してくれ
光:…はーい
(3名退出)
月:では内容だな
一:………
月:ログによれば半年前から耳鳴りが酷くなり始めた事が記載されており、一月前に市民病院に入院する事になった旨が書かれている
「なんでか最近耳鳴りが酷くて」という呟きで勧められていた
そして最新の呟きは「5000444411224444」となっている
最後に呟かれたのは事件発生前日
一:……前日?
あ、待ってくだされ
あの日携帯を彼は持っていた……そして、前日、つまり昨日これだけを呟いて……
月:さぁな、どうであろうか……
一(鶴丸さんが彼からクトゥルフを教わったことが理解出来ました…)
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