雑記
アニメ3Z主題歌
2025/12/08 20:07OP&EDの各シングルCDを買いました〜!普段あまりCDを買わないので、ポチってから開封するまでに謎の緊張感がありました。2枚ともジャケ絵がとても素敵で、学パロ独特のノスタルジーな雰囲気が全面に出された魅力的なデザインとなっています。
アニメ3Zのロゴに入っていたりオープニングテーマのタイトルにもなっている通り、『桜』はアニメ3年Z組銀八先生におけるモチーフのひとつで、ジャケットの各所にも桜の花弁が取り入れられています。一般的にも学校=桜というイメージはありますが、桜咲く春が3年Z組の始まりと終わりを象徴しているのかなと思うと感慨深いものがあります。というのも3年Z組銀八先生はスピンオフ作品なので、唐突に3年Z組というクラスが爆誕してドタバタコメディを繰り広げてもそういうものだと受け入れられるのですが、それぞれのキャラクターが3年Z組として出会うまでの過程は当たり前に存在するはずで。けれどアニメ3Zではそこを掘り下げることはないと思う(そもそもノベライズでも描写されていない)ので、あくまで桜が咲く始業式から桜の散る卒業式までを綴った刹那的な作品とも捉えられるかな、そうだったら情緒的だな…………というあまりにも関係のないことをCD開封しながら考えてました。本当にCD関係なくてすみません。
(ノベライズ4巻の表紙が卒業写真になっているにもかかわらず、始業式も卒業式もノベライズ本編ではいっさい触れられていない適当さが好きです。そういう3Zのゆる〜い感じが私は大好きです。)
以下、各曲の感想まとめ。
【桜風/ぼっちぼろまる】
全体的に明るくコミカルな雰囲気の曲。アクセントに入る「ピュワワーン(?)」「パフッ」「びよよ〜ん」等の音が子ども向け番組を彷彿とさせて、聴いた感じでは高校生というよりも小学生のはしゃぐ姿が目に浮かびました。実際、3Z生徒たちは教室で飛んだり跳ねたり小学生さながらの振る舞いをしているのでその童心を上手く表現できていると思います。晴天ニヤついてケンケンパーで歩いて電柱衝突間一髪で神回避するくだりはいかにも小学生……というか遠い過去にそんな感じのクラスメイトがいた気がします。横断歩道の白線ケンケンパーで渡ったり電柱に抱きついてた子。
前向きなメロディと歌詞から追い風に背中を押されているような印象を受けました。エンディングテーマの『Underclass HERO』とは対照的に、大人になることを渇望しつつ今この瞬間を楽しみ尽くそうという、毎日が文化祭みたいな熱量を感じます。2番の『曇天高まって 風船ガム噛んで 大胆不敵に目指せよ桃源郷』という怒涛のアニ銀OPEDオマージュラッシュにはやっぱりテンションが上がります。
『桜風が吹くまで』『桜風が吹くから』『爆笑が竜巻く春へ』と歌詞に注目してみると、大人になることに希望を持ちながらもそこには常に別れのニュアンスが含まれていることがわかります。学生時代が人生の通過点でしかない現実を受け入れながら、それでもくだらない話が永遠に続いてほしいという純朴な思いが込められた歌詞には、軽快な曲調とのギャップがあって聴けば聴くほどハマる魅力があります。
【さよならグリーンデイズ/ぼっちぼろまる】
初めて聴いたときは正直あまりピンと来ず、ただただオープニングテーマとの温度差に驚いていたんですが、何度も聴いているうちに噛めば噛むほど味が出るスルメ曲であることに気づきました。どこまでも真っ直ぐな惜別の歌。時折挟まれるコーラスはグリーンデイズ(青春)の卒業式をイメージしているのかなと思いました。ゆったりとしたメロディの中に情緒を感じるバラードは、卒業式に歌う合唱曲そのものです。
個人的に『ドラマじゃない 僕らの1ページ』という歌詞が気に入っていて、当たり前ですが銀魂高校の日常にはドタバタコメディじゃない退屈な日々も含まれています。そんなくだらない毎日こそが何よりも大切な思い出で、心が挫けそうになっても当時は何気なかったはずの日々が今の自分を支えてくれる……この曲を聴いていたらいつの間にか銀魂高校の日常に思いを馳せていました。激動の時代を生きる原作とは違い、穏やかに過ぎていく現代を生きる彼らについて深く考えさせられます。もしアニメ3Zが映画化されたらこの曲をエンドロールで流してほしいな……そうしたらたぶん泣いちゃうな……。
【Underclass HERO/LONGMAN】
前向きながらもどこか感傷的な放課後を思わせる一曲です。陽の傾く銀魂高校のエンディング映像とノスタルジーを想起させるイントロがとてもマッチしていて、毎週アニメ3Zを観終わるときは満足感でいっぱいです。
『Underclass HERO』というタイトルから、学生時代の憧憬や哀愁を歌った曲なのかなと感じました。高校生という限られた時間の中で、思い悩む日々の心の支えだった『君』はいつか過去の存在になってしまうけれど、『僕』はそんな『君』の後ろ姿をずっと追いかけていたかった。学生時代の記憶は魔法みたいなもので、当時の日々や感じた気持ちは大人になるにつれて薄れていってしまうと個人的には思っています。だからこそ、いつか魔法が解けてしまうことを知っているからこそ、前に進むしかない毎日の中での『いつまでもこのまま夢を見させて』『いつの日にか 大人になる前にさ この奇想天外な日々を愛さなきゃな』という切実さの滲んだ、自らを奮い立たせる歌詞とボーカルの歌声に胸を揺さぶられました。
【GOOD DAY/LONGMAN】
歌い出しを聴いた瞬間に心を掴まれました。温かみのあるベースと郷愁を感じさせる雰囲気に、もう何回繰り返し聴いたかわかりません。『あの日あの時に僕たちはそこに居た』から続くアニメ3Z第1講を思い出させる歌詞になぜか胸がじーんときて、初めて聴いたときは歌詞カード片手に涙ぐんでました。情緒大丈夫?
現在の高校生活を振り返るというよりは、卒業後に過去を回想して思い出に元気づけられている曲だと私は解釈しています。思い描いていた未来には遠く、つまらない大人になった自分に嫌気が差し、理想が全てではないと自身に言い聞かせ……けれど銀魂高校で過ごした日々、かけがえのない仲間たちを思い出してもう一度前を向いていく。『あの日あの時に僕たちはそこに居た』という歌詞からわかる通り、今回聴いた4曲の中では唯一3Z生徒の視点であることが確定している曲となっています。理想と現実の乖離に苦しむのは誰しもが通る道で、個性豊かな3Z生徒たちもそれぞれの人生を歩んでいること、みんな同じような苦悩に苛まれていることを考えさせられます。そんな苦境に立たされたときにふと思い出すのはとある日の朝礼前、教室でいつものようにバカ騒ぎをするクラスメイトたちの喧騒……かつての情景に背中を押してもらう応援ソングに胸がいっぱいになりました。『今日はなんかいい日だったな』、辛いときに少しでも前を向こうと努力するひたむきさが感じられて好きな歌詞です。
アニメ3Zのロゴに入っていたりオープニングテーマのタイトルにもなっている通り、『桜』はアニメ3年Z組銀八先生におけるモチーフのひとつで、ジャケットの各所にも桜の花弁が取り入れられています。一般的にも学校=桜というイメージはありますが、桜咲く春が3年Z組の始まりと終わりを象徴しているのかなと思うと感慨深いものがあります。というのも3年Z組銀八先生はスピンオフ作品なので、唐突に3年Z組というクラスが爆誕してドタバタコメディを繰り広げてもそういうものだと受け入れられるのですが、それぞれのキャラクターが3年Z組として出会うまでの過程は当たり前に存在するはずで。けれどアニメ3Zではそこを掘り下げることはないと思う(そもそもノベライズでも描写されていない)ので、あくまで桜が咲く始業式から桜の散る卒業式までを綴った刹那的な作品とも捉えられるかな、そうだったら情緒的だな…………というあまりにも関係のないことをCD開封しながら考えてました。本当にCD関係なくてすみません。
(ノベライズ4巻の表紙が卒業写真になっているにもかかわらず、始業式も卒業式もノベライズ本編ではいっさい触れられていない適当さが好きです。そういう3Zのゆる〜い感じが私は大好きです。)
以下、各曲の感想まとめ。
【桜風/ぼっちぼろまる】
全体的に明るくコミカルな雰囲気の曲。アクセントに入る「ピュワワーン(?)」「パフッ」「びよよ〜ん」等の音が子ども向け番組を彷彿とさせて、聴いた感じでは高校生というよりも小学生のはしゃぐ姿が目に浮かびました。実際、3Z生徒たちは教室で飛んだり跳ねたり小学生さながらの振る舞いをしているのでその童心を上手く表現できていると思います。晴天ニヤついてケンケンパーで歩いて電柱衝突間一髪で神回避するくだりはいかにも小学生……というか遠い過去にそんな感じのクラスメイトがいた気がします。横断歩道の白線ケンケンパーで渡ったり電柱に抱きついてた子。
前向きなメロディと歌詞から追い風に背中を押されているような印象を受けました。エンディングテーマの『Underclass HERO』とは対照的に、大人になることを渇望しつつ今この瞬間を楽しみ尽くそうという、毎日が文化祭みたいな熱量を感じます。2番の『曇天高まって 風船ガム噛んで 大胆不敵に目指せよ桃源郷』という怒涛のアニ銀OPEDオマージュラッシュにはやっぱりテンションが上がります。
『桜風が吹くまで』『桜風が吹くから』『爆笑が竜巻く春へ』と歌詞に注目してみると、大人になることに希望を持ちながらもそこには常に別れのニュアンスが含まれていることがわかります。学生時代が人生の通過点でしかない現実を受け入れながら、それでもくだらない話が永遠に続いてほしいという純朴な思いが込められた歌詞には、軽快な曲調とのギャップがあって聴けば聴くほどハマる魅力があります。
【さよならグリーンデイズ/ぼっちぼろまる】
初めて聴いたときは正直あまりピンと来ず、ただただオープニングテーマとの温度差に驚いていたんですが、何度も聴いているうちに噛めば噛むほど味が出るスルメ曲であることに気づきました。どこまでも真っ直ぐな惜別の歌。時折挟まれるコーラスはグリーンデイズ(青春)の卒業式をイメージしているのかなと思いました。ゆったりとしたメロディの中に情緒を感じるバラードは、卒業式に歌う合唱曲そのものです。
個人的に『ドラマじゃない 僕らの1ページ』という歌詞が気に入っていて、当たり前ですが銀魂高校の日常にはドタバタコメディじゃない退屈な日々も含まれています。そんなくだらない毎日こそが何よりも大切な思い出で、心が挫けそうになっても当時は何気なかったはずの日々が今の自分を支えてくれる……この曲を聴いていたらいつの間にか銀魂高校の日常に思いを馳せていました。激動の時代を生きる原作とは違い、穏やかに過ぎていく現代を生きる彼らについて深く考えさせられます。もしアニメ3Zが映画化されたらこの曲をエンドロールで流してほしいな……そうしたらたぶん泣いちゃうな……。
【Underclass HERO/LONGMAN】
前向きながらもどこか感傷的な放課後を思わせる一曲です。陽の傾く銀魂高校のエンディング映像とノスタルジーを想起させるイントロがとてもマッチしていて、毎週アニメ3Zを観終わるときは満足感でいっぱいです。
『Underclass HERO』というタイトルから、学生時代の憧憬や哀愁を歌った曲なのかなと感じました。高校生という限られた時間の中で、思い悩む日々の心の支えだった『君』はいつか過去の存在になってしまうけれど、『僕』はそんな『君』の後ろ姿をずっと追いかけていたかった。学生時代の記憶は魔法みたいなもので、当時の日々や感じた気持ちは大人になるにつれて薄れていってしまうと個人的には思っています。だからこそ、いつか魔法が解けてしまうことを知っているからこそ、前に進むしかない毎日の中での『いつまでもこのまま夢を見させて』『いつの日にか 大人になる前にさ この奇想天外な日々を愛さなきゃな』という切実さの滲んだ、自らを奮い立たせる歌詞とボーカルの歌声に胸を揺さぶられました。
【GOOD DAY/LONGMAN】
歌い出しを聴いた瞬間に心を掴まれました。温かみのあるベースと郷愁を感じさせる雰囲気に、もう何回繰り返し聴いたかわかりません。『あの日あの時に僕たちはそこに居た』から続くアニメ3Z第1講を思い出させる歌詞になぜか胸がじーんときて、初めて聴いたときは歌詞カード片手に涙ぐんでました。情緒大丈夫?
現在の高校生活を振り返るというよりは、卒業後に過去を回想して思い出に元気づけられている曲だと私は解釈しています。思い描いていた未来には遠く、つまらない大人になった自分に嫌気が差し、理想が全てではないと自身に言い聞かせ……けれど銀魂高校で過ごした日々、かけがえのない仲間たちを思い出してもう一度前を向いていく。『あの日あの時に僕たちはそこに居た』という歌詞からわかる通り、今回聴いた4曲の中では唯一3Z生徒の視点であることが確定している曲となっています。理想と現実の乖離に苦しむのは誰しもが通る道で、個性豊かな3Z生徒たちもそれぞれの人生を歩んでいること、みんな同じような苦悩に苛まれていることを考えさせられます。そんな苦境に立たされたときにふと思い出すのはとある日の朝礼前、教室でいつものようにバカ騒ぎをするクラスメイトたちの喧騒……かつての情景に背中を押してもらう応援ソングに胸がいっぱいになりました。『今日はなんかいい日だったな』、辛いときに少しでも前を向こうと努力するひたむきさが感じられて好きな歌詞です。
