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パーティーの幕開け!

「えーん!二人の馬鹿ぁ!」
テーブルの下で鈴は嘆いていた。
「馬鹿は神でも直せぬわ」
飛んで来るものをかわしながらもティーカップは離さないエマイユ。
「そろそろか…」ティティが争う二人のもとに歩き出す。
「あっ!ティティちゃん…」振り返るジル。
「ティティ…なっ何だ」ティマもバズーカでジルの剣を防ぎながらもそっちを見る。
動きを止める二人…その表情は何故か恐怖に満ちている…。
「派手に暴れてすっきりしたか…少しは静かにしろな…もう」上目遣いの怖いティティ…
「でっでもこいつが!」ジルは何か言いかけたが…
「問答無用!!」
ティティの手から放たれる眩しい光!
バチバチっ!必殺電気ビーム!
「酷…いティティちゃん…」がくり…
「酷い…ではないか…ティ…ティ」がくり…
崩れ落ちる二人を仁王立ちでティティは見下ろした。
「ふぅ…これで当分は静かだな」すっきりとした顔でティティは自分の部屋に戻って行く。
「ジルさんとティマの喧嘩もストレス発散に見えるけど…ティティが一番怖っ…」鈴はこのメンツの行動に今だに疑問を感じている…。
「正義は勝つのじゃ…」エマイユはぼそりとそう言った。

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