ようこそ愛しのボロ船へ!
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「タロウ、仕分けが済んだら実験も手伝ってくれ…」
と、ティマが言うが不安過ぎるんですけど。
「はっはい…でも実験って…何です?」
びくびく…。
「反重力ブースターの実験をしててな、エネルギー供給の効率が悪くてなぁ…」
何だかマニアックな話が始まった…。よく分からないが取りあえず相槌を打つ。
「…と言う訳で、その装置のミニチュアを作ったんだが、実験に協力してくれ。」
手のひらサイズの部品の様な物をだすティマ…。
「具体的には…何をすればいいですかね…。」
…それが問題だ。
「タロウの体のこの辺にこれ埋め込んで試してくれ…」
………………はぁ!?
ティマの眼鏡がまた光った気がする!
…………。
「えっ!遠慮しときまぁす!」
俺は思わず脱兎の如く倉庫から飛び出した。
「空も飛べる様になって便利だぞ!」
と言うティマの叫び声も聞こえて来たが…んなもん…誰が承諾するか…。
ちなみに後に残されたティマは…
「何故皆協力してくれないのか…」
と、真顔で首をひねっていた。悪意の無いマッドぶりはある意味一番質の悪い物である…。