りっぷの伝説
小人のその後
その後家を壊され、仲間も何処かに飛ばされてしまった小人は…一人で暮らしています。
アイツはいったい何だったのか…。
風の噂では一夜で草木が一本も無くなった所があるとか、
動物がいなくなっただとか
色々ありましたが
それと関係なく平凡に小人は生活し続けていました。
…しかしある日。
「やぁ!元気してたかぁ?」
遠くの友達が小人を訪ねて来ました。
「色々あったんだけどね…」
と積もる話をした後に…
「なぁ最近新しい王国が東の果てに出来たらしいぞ。女王の治める国らしい。一度訪れて見たいなぁ」
と友人が話します。
「へぇ!何て言う女王だい?」
きっと美しい国だろうと思い小人はワクワクしましたが…
「リップ様だよ…きっと美しい方だろうな!」
えっ!?
えええええ!
「止めた方がいい!…絶対絶対絶対!!」
何て言う事なのか!
…そして怪物女王の伝説は始まったのでした!めでたし、めでたし?
…取りあえずおしまい♪