りっぷの伝説
こんな白雪姫?は人間なのか?
まず一人目の小人が姫?の後を追いかけ森に入って行きました。
「ぎゃあー!」
と悲鳴が上がりそれっきり小人は戻ってきません…。
「ぼっ僕本当に行かなきゃだめ?」
二人目の小人は震え上がっています。
「だってジャンケン負けたろ!」
薄情な他の小人達に急かされつつ二人目の小人は扉をそうっと開けました…。
「…しくしくしく…うおぉぉううう」
何故か家の前で姫?が泣き崩れています。
「姫?…様どうなさいました?」
ビクビクしつつ小人は声を掛けました。
「わらわは継母にお城を追い出されたのじゃ…
わらわが美しくて、ナイスバディーでセクシーキュートだからって…酷い!!…ううう」
「…御可哀相に」
と言いつつ内心、絶対姫じゃねぇ…
って言うか人間ですらなさそうだ
と小人は思っていました。
小人の前にそびえ立つ、縦だか横だか分からない山の様な姫?は饅頭の様な顔を涙と鼻水等でぐちゃぐちゃにしながら言いました。
「だからわらわはお城に返る為に願をかけておるのじゃ!」
そう言うと姫?は何かを出しました!
…さて、何を出したのかなぁ?…