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ムゲン学園∞桜花楼

「とにかく、じっくんにも感謝ね…偶然とは言え…アンディ大したこと無くて済んだし…。」

しかしナッちゃんは
「えっ~偶然じゃないよ!…ねぇじっくん!」

なあんて言っていた。

「……それは……………へへっ…」

じっくんは苦笑いをした。

「あんたの運の良さには関心ね…本当…」

…確かに怪我が殆ど無いのは凄い事。

「ママぁ…医務室寄らせて」

「はいはい…ちょっと擦りむいただけじゃない?
まあ良いけど…ナッちゃん先行ってて、授業あるでしょ?」
息子独りにしたらまた泣き言ばかり後で言われそうなので…一応引率する事に。(そんなに幼くも無いがうるさいし…)

「うん…分かった。だけど本当偶然じゃ無いでしょ…じっくん本当は凄いんだよね♪」

ナッちゃんはまだそんな事を言っていぶかしげな顔だったが…また悪ノリに発展されても困るので…

「後でねっ!」

とその場を後にした。

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