ムゲン学園∞桜花楼
「まぁ、ママさんとしては…可愛い息子に虫が付くの気が気でないでしょうけど♪(ニヤニヤ)」
「あいつは当分ガールフレンドなんて出来ないわよ!
…育て方間違えたし…」
…あいつは、不肖の我が息子。…と言っても、一般的に言う親子の形態とはかなり異なってるのだが…。
「…格好いいし、可愛いし…ガールフレンド立候補しちゃお♪私」
「あっそ…まぁ良いけどさ」
どこまでが本気なのか分からないのがナッちゃんなので…適当に話を流した。
その時、噂をすれば影なのか…廊下の向こう側からドタバタと騒がしく、あいつが走って来たのだった。
「うわぁ~寝坊したぁ!
…ママぁ酷いよぉ起こしてって言ったのに!」
私を見るなり、くってかかって来たが…本当…年の割には…情けない奴だ…。
気にしている、ウェーブな癖毛頭に櫛を入れながら、メソメソ半ベソで走って来る…。
「あいつは当分ガールフレンドなんて出来ないわよ!
…育て方間違えたし…」
…あいつは、不肖の我が息子。…と言っても、一般的に言う親子の形態とはかなり異なってるのだが…。
「…格好いいし、可愛いし…ガールフレンド立候補しちゃお♪私」
「あっそ…まぁ良いけどさ」
どこまでが本気なのか分からないのがナッちゃんなので…適当に話を流した。
その時、噂をすれば影なのか…廊下の向こう側からドタバタと騒がしく、あいつが走って来たのだった。
「うわぁ~寝坊したぁ!
…ママぁ酷いよぉ起こしてって言ったのに!」
私を見るなり、くってかかって来たが…本当…年の割には…情けない奴だ…。
気にしている、ウェーブな癖毛頭に櫛を入れながら、メソメソ半ベソで走って来る…。