ムゲン学園∞桜花楼
「…ナタリエ、ケイスン朝からお疲れ」
「当番だし、頑張ったわよ♪…朝はやっぱり苦手なんだけどね。」
立ち話しをしながらも彼を密かに観察する。
石白君の控え目な喋り方、声のトーン…
切れ長のクールなまなざし…
ラフに束ねた肩までの黒髪に、学ランに包まれた細身の身体。
…何か黒って良いよねぇ…と、一人見とれる。
「あ…俺、明日アンディ散歩当番だったな。」
「そうだっけ…私も手伝おうか?」
…何となく一緒に居られるチャンスかと、切り出して見たが…偽石白がニヤリとしたので、
「や、やっぱり止めとく…朝弱いし」
断念!
おのれ~ナタリエぇ
「そうか、また朝飯でも一緒に食おうかと思ったけど…。」
「う、うんまた今度ね…じゃ、そろそろアンディ小屋に戻して来るから」
「うん…またな」
去り行く石白君。
朝から悔しい…ナッちゃんさえ居なければなぁ。
「当番だし、頑張ったわよ♪…朝はやっぱり苦手なんだけどね。」
立ち話しをしながらも彼を密かに観察する。
石白君の控え目な喋り方、声のトーン…
切れ長のクールなまなざし…
ラフに束ねた肩までの黒髪に、学ランに包まれた細身の身体。
…何か黒って良いよねぇ…と、一人見とれる。
「あ…俺、明日アンディ散歩当番だったな。」
「そうだっけ…私も手伝おうか?」
…何となく一緒に居られるチャンスかと、切り出して見たが…偽石白がニヤリとしたので、
「や、やっぱり止めとく…朝弱いし」
断念!
おのれ~ナタリエぇ
「そうか、また朝飯でも一緒に食おうかと思ったけど…。」
「う、うんまた今度ね…じゃ、そろそろアンディ小屋に戻して来るから」
「うん…またな」
去り行く石白君。
朝から悔しい…ナッちゃんさえ居なければなぁ。