みちしるべ

■本発行:未発行(予定無し)
■泉野作・完全オリジナル
 原案:2010年完成
■旧HPより移動&加筆修正:2024年11月11日
■あらすじ■
 友江家の日常的なシーンですが、場所は警察署内。しかも課長室です。
予想外の話を持ち掛けられ、雛は己の立場を考えさせられる事に。
雛と正之助の、家族会話的SSです。
■解説■
 キャラ別の話としては、割と後期に作られました。
ほのぼの系も有りだろうと言う事で、正之助を絡めて友江家の会話を中心としています。
この話に出てくる『殉職者遺族・特殊救済制度の恩恵』の部分は、原作者の創作です。

 因縁の犯人を捕まえてハッピーエンドだけでは、主人公の成長がちょっと中途半端な感じがしていました。
なので、雛にはSTM完成後に「無事解決後に昇進し、副隊長になる」設定が付け加えられています。
…そんなだから、話が続いて第三章が生まれたとも云う。
その設定を拾う為の、布石的な話です。


[移動&加筆修正版 追記]

 友江家の会話に、他の特警隊の紹介を兼ねた内容を増やしました。
普段は他隊を意識しないので仕事している雛達なので、「少しは知ってるよ」感を出す。
ところがそれは長達にしてみれば「まだまだ」で、彼女たちは未だ特警隊員として成長の途中である──という描写にしたかったのです。
後は「何故高井にまで昇進話がされたのか」等々の、説明不足だった部分や背景を足しました。
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