星の悩み

■本発行:未発行(予定無し)
■泉野作・完全オリジナル
 原案:2010年完成
■旧HPより移動&加筆修正:2024年11月10日
■あらすじ■
 出動中、御影と勇磨に不運が訪れてしまうSSです。
話は帰還後の第五隊オフィスから始まり、彼らは邂逅しています。
■解説■
 …本当は、こうでありたい。
コメディー一辺倒というか、馬鹿っぽい話です。
御影の『腐ったトマト弾』の威力が回を増す毎にとんでもない方向へ往ってしまった。
その為、「これが相撃ちしちゃったらどうなるか?」を書いてみたくなったというか…

それにプラスして、組織内の反対派も絡ませてよりドタバタを増やしてあります。
第五隊始動期より反対派の動きは大きく煩くなって、「いい加減雛達もウンザリしてきたよ」という時間経過を見せる為でもありました。
直接の表記はないものの、これから特警隊が遭遇する出来事へと繋がっていくようになっています。

 これだけだと、この回だけが全体のストーリーから浮いてしまいそうだった。
なので、最後に和泉を登場させています。
それに機動隊に謝らせて、「反対派との未来は、決して悪い事だけじゃない」という布石(?)をプラスしてみました。
野原は和泉と二人きりなら、本音をガンガンぶつけるかも知れません。
「本当の自分で居られる相手」と認識しているものの、誰かが一緒だと素直な面を見せるのがまだ恥ずかしい。
勇磨のように挙動不審にはなりませんが、下手な言動に走るのは似ているのかも。
…そんな野原ですが、後に心境が変わる何かが起こります。
1/3ページ