2-1 ドライヤーを買いに行く話
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ショッピングモールの中の家電量販店に着くと陣平が早速興味を示した。
「これが羽根がないって書いてあるぞ、どうなってるんだ。」
「バラしたい?」
「ああ、めちゃくちゃ気になる。で、どれにするんだ?」
「前と全くおんなじのにします。」
「え、なんで?せっかくなら別のにすればいいじゃん。」
「新しいのにしたらまた陣平の好奇心の犠牲になるでしょ、」
「よく分かってらっしゃる。」
陣平にドライヤーを買ってもらって店の外に出て歩いていると陣平がいきなり足を止めた。
「眼鏡屋さん?陣平目いいでしょ?」
「サングラスが欲しいんだよ。仕事中かけるやつ。」
「昔の刑事ドラマみたいなやつ?」
「だいたいそんな感じ。」
「私選んであげるよ。」
次々と陣平に試着させる。
「これいいんじゃない?」
「そうだな。悪くない。」
「かっこよく見えるよ。たぶん。」
「たぶんって何だよ。」
なんて言いつつも満足したみたいだ。
随分気に入ったようで家に帰ってからもずっとかけていた。
研二によると、職場では
「松田くん、サングラスかけてると格好良さがますよね。」なんて言われてるらしい。
もっとダサいやつ選べば良かったと若干後悔した。
「これが羽根がないって書いてあるぞ、どうなってるんだ。」
「バラしたい?」
「ああ、めちゃくちゃ気になる。で、どれにするんだ?」
「前と全くおんなじのにします。」
「え、なんで?せっかくなら別のにすればいいじゃん。」
「新しいのにしたらまた陣平の好奇心の犠牲になるでしょ、」
「よく分かってらっしゃる。」
陣平にドライヤーを買ってもらって店の外に出て歩いていると陣平がいきなり足を止めた。
「眼鏡屋さん?陣平目いいでしょ?」
「サングラスが欲しいんだよ。仕事中かけるやつ。」
「昔の刑事ドラマみたいなやつ?」
「だいたいそんな感じ。」
「私選んであげるよ。」
次々と陣平に試着させる。
「これいいんじゃない?」
「そうだな。悪くない。」
「かっこよく見えるよ。たぶん。」
「たぶんって何だよ。」
なんて言いつつも満足したみたいだ。
随分気に入ったようで家に帰ってからもずっとかけていた。
研二によると、職場では
「松田くん、サングラスかけてると格好良さがますよね。」なんて言われてるらしい。
もっとダサいやつ選べば良かったと若干後悔した。