2-1 ドライヤーを買いに行く話
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次の日は久しぶりの座学で大学に行っていた。非番の陣平は朝起きてこなかった。
昼過ぎで講義が終わり外に出ると、一緒にいた友達が声を上げた。
「うわー、スポーツカー停まってる。」
「めちゃくちゃ目立ってるね。」
「陣平、お待たせー。」
車に持たれかかってタバコを吸っている陣平に大きく手を振る。
「おう、蘭世。」
と陣平が手を挙げた。
「え、知り合い?」
友達が大袈裟に驚く。
「例の幼馴染、じゃあ待たせてるから。ばいばいー。」
「うわー、デート?」
「リア充ずるーい!」
と後ろから友達が声を上げる。
今度の女子会では根掘り葉掘り聞かれるだろうな。