1-3 写真を撮る話
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お姉さんに連れられて撮影ブースの方へ行くと千速が、
「可愛いよ、よく似合ってる。」と言ってくれた。
我ながら普段の3割増しくらいに可愛くはなってると思う。
「馬子にも衣装じゃん。」
と研二が余計なことを言う。
陣平は黙っていた。
「私が可愛すぎて言葉が出ないか?」と揶揄うと、陣平は「そんなんじゃねえよ。」と言って頭をかいた。
私が悲しそうな顔を作ると焦ったように、
「綺麗だってば、よく似合ってるよ。」
と取りなす。メイクをしてくれたお姉さんたちが満足そうに微笑んでいた。
数日後、写真が届いた。警察の制服に振袖とちぐはぐな組み合わせの写真だったけど両親はいたく気に入って玄関に飾っていた。