1-X-1「ちょっとした男子トーク」※雑漫画あり

「いやー、それにしても　ユウちゃんの幼馴染、マジで美人さんさね。超タイプ、ストライクさ」
「ラビ、それ誰にでも言ってますよね。　まあ、確かに綺麗な方です。どこぞの神田とは大違いですよ」

「…おい、モヤシ。　何か言ったか」
「アレンです！…別に、神田の話じゃないですよ。純の話です。」
「アイツの？」
「彼女、相当な美人だよなーって話！」
「神田もそう思いません？」
「…。」
(なあアレン、ユウちゃんに聞いたのは間違いじゃね？）
(『あいつが？』とか『ありえねえ』とか言い出しかねませんね)
「…別に、」

((ほらでたノンデリ！))

「別に、アイツの造形がいいのは昔からだ。」
「「！？」」
「…なんだ」
「えっ、神田にも人を綺麗だとか思う感情があったんですか！？」
「…へー、ユウちゃんはああいうのが好みなんさね」
「うっせえ黙れ。あとファーストネームで呼ぶんじゃねえよ！」

(否定はしない、と)
(見ました？あの顔。神田もあんな顔するんですね)


【雑漫画】