触れられて始まる、恋物語
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でも、いきなりでビックリしたとは言え、さっきのキスを拒めなかった。抵抗をしようとも思わなかった。それっーー
「私…好き、なのかもしれない?」
「疑問系ですか?」
だってだって、初めてなんだもん。こんな気持ちになったのも、させられたのも。なった?させられた?キス一つで、気づかされてしまった。
「好き、です」
私がそう呟くように言うと、頬に手を置かれ再び唇を塞がれた。今度はそのまま、受け入れる。彼の為すがままだけど。どれくらいその行為が続いたかはわからない、でも知ってしまった。
「なまえ、愛してます」
もう一度、耳元で囁かれた。
触れられて始まる、恋物語
あなたに触れられて、私は気づいたの
好きって気持ちに
余談だけど、私はそのあと更に熱が上がって三日間寝込んだ。