■学パロ■





紫鶴「あのバカ何とかしてよ！(ガラガラっ！)」



ジェイド「……何ですか？騒々しいですよ」



紫鶴「じゃあ、あの人どうにかして!!(胸倉掴む)」



ジェイド「……またあの人ですか？」



紫鶴「何で学園長自ら授業に来るの？何で？ねぇ、何で？」



ジェイド「とりあえず、離して下さい…今度は何です？」



紫鶴「数学の授業だったはずなんだけど……乱入して先生追い出して……後は語りたくもないっ!!」



ジェイド「……また、ですか？」



紫鶴「また、だよ……私はジェイドの義妹だからジェイドにだったら分かるよ？でも…なんでピオニーなのよ？」



ジェイド「仕方ありません。あの人もあなたを幼い頃から知ってますし……溺愛もしてました」



紫鶴「おかげさまで私に近寄る男なんて一人もいないよ！一人もね！」



ジェイド「ふむっ。私としてもそれは喜ばしいことですが」



紫鶴「どこが喜ばしいのよ!?女の子にまで避けられたり気を遣われたりしてんのよ！」



ジェイド「……ティア達もですか？」



紫鶴「……ティア、アニス、ナタリアはまぁ…でも結構引かれてる(しゅん）」



ジェイド「(可愛いですねぇVv)」



紫鶴「友達…いなくなっちゃう」



ジェイド「分かりました。私の方から言っておきますよ(撫で撫で)」



紫鶴「ほんと？嘘吐かない？嘘だったら……斬るよ♪」



ジェイド「はははっ。私は嘘なんて吐きませんよ」



紫鶴「よかった～。高校生なんだしそれなりに遊びたいし」



ジェイド「ただし、門限六時が条件です」



紫鶴「え～!?」



ジェイド「いいんですよ？私は別に？」



紫鶴「ご、ごめん！…っ、そ、その条件でいい……」



ジェイド「約束ですよぅ？それと……あなたは何故今いるんですか？授業中の筈ですが。堂々と保健室でサボリですか？」



紫鶴「だって今、ピオニーがいるんだもん。教室に」





ガラガラっ!!


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