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―おまけ―
「アーニースー!!」
終業時間を無事(?)に迎え、メイドも終えていいと言われた瞬間、マッハの早さで軍服へと着替える。普段絶対にこんな速さで走らないだろうと思うスピードでみんなの待つ宿へと走る。道行く人の異様な物を見る表情なんてどうでもいい。ジェイドと共謀したあの少女の元へとただ走る。
「見ーつけた」
「はぅあ!アオ……えへっ」
乱暴に扉を開ければ、真っ先にツインテールの少女を捜す。ベッドの上に座りみんなと談笑するアニスを見つけると自然と笑みが零れる。当のアニスも私の姿が目に入ると口元に手を置いて驚いた後、両頬に人差し指を当てて笑う。
「よくもジェイドさんと一緒に共謀してくれたね」
「アオっては目が笑ってないよぅ……」
ベッドの上を器用に後退りするアニス。これ以上下がれば床へと落ちる。
「タネは聞いたよ。おかげさまで素敵な時間を過ごさせてもらったよ」
「な、ならよかった……わけないよね?」
一生の恥を一気にかいたのを思い出すだけで穴に入りたくなる。でもその前にやっておかなくちゃいけないこともある。
「これはそのお礼ね」
「痛い!いたいいたいいたい!いたたたっ!」
アニスの頭をガシッと鷲掴みする。みしっと何かが鳴ったのは聞こえなかったことにしよう。少しずつ力を込めていけばこめかみの辺りがヘコんだ気もするがそれも気にしないことにしよう。
「おやおや、早速ですか」
「ジェイド……止めてくれ」
俺たちじゃ止められない。いつの間にか部屋へと戻ってきていたジェイドにルークが助けを求める。が、ジェイドはクスッと笑うだけ。
「まあ、諦めて下さいね。アニス」
「大佐の薄情者~!」
持ちかけたのは確かにジェイド。仕返しが出来るなら私だってしたい。けど相手が相手だけに返り討ちに会うのが目に見えている。ならばもう一人の首謀者に仕返しを。
「貰った報酬の分、報復はさせてもらうよ」
「誰か助けて~!!」
宿屋中にアニスの悲鳴が響いたけど気にしない。ルークが泣きそうになってたのは可愛いと自己完結。ガイとイオンが止めにはいるまで私はアニスの頭をアイアンクローをやり続けた。ティアとナタリアに自業自得と言われたアニスは私に
「もう二度としません」
と土下座した。
(うぅ~痛いよぅ)(次やったらアニスに着させるからね)(……ハイ)
「アーニースー!!」
終業時間を無事(?)に迎え、メイドも終えていいと言われた瞬間、マッハの早さで軍服へと着替える。普段絶対にこんな速さで走らないだろうと思うスピードでみんなの待つ宿へと走る。道行く人の異様な物を見る表情なんてどうでもいい。ジェイドと共謀したあの少女の元へとただ走る。
「見ーつけた」
「はぅあ!アオ……えへっ」
乱暴に扉を開ければ、真っ先にツインテールの少女を捜す。ベッドの上に座りみんなと談笑するアニスを見つけると自然と笑みが零れる。当のアニスも私の姿が目に入ると口元に手を置いて驚いた後、両頬に人差し指を当てて笑う。
「よくもジェイドさんと一緒に共謀してくれたね」
「アオっては目が笑ってないよぅ……」
ベッドの上を器用に後退りするアニス。これ以上下がれば床へと落ちる。
「タネは聞いたよ。おかげさまで素敵な時間を過ごさせてもらったよ」
「な、ならよかった……わけないよね?」
一生の恥を一気にかいたのを思い出すだけで穴に入りたくなる。でもその前にやっておかなくちゃいけないこともある。
「これはそのお礼ね」
「痛い!いたいいたいいたい!いたたたっ!」
アニスの頭をガシッと鷲掴みする。みしっと何かが鳴ったのは聞こえなかったことにしよう。少しずつ力を込めていけばこめかみの辺りがヘコんだ気もするがそれも気にしないことにしよう。
「おやおや、早速ですか」
「ジェイド……止めてくれ」
俺たちじゃ止められない。いつの間にか部屋へと戻ってきていたジェイドにルークが助けを求める。が、ジェイドはクスッと笑うだけ。
「まあ、諦めて下さいね。アニス」
「大佐の薄情者~!」
持ちかけたのは確かにジェイド。仕返しが出来るなら私だってしたい。けど相手が相手だけに返り討ちに会うのが目に見えている。ならばもう一人の首謀者に仕返しを。
「貰った報酬の分、報復はさせてもらうよ」
「誰か助けて~!!」
宿屋中にアニスの悲鳴が響いたけど気にしない。ルークが泣きそうになってたのは可愛いと自己完結。ガイとイオンが止めにはいるまで私はアニスの頭をアイアンクローをやり続けた。ティアとナタリアに自業自得と言われたアニスは私に
「もう二度としません」
と土下座した。
(うぅ~痛いよぅ)(次やったらアニスに着させるからね)(……ハイ)