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■甘いものにはご注意を!■
「何なのよ!?」
隣の部屋からの大声に何だ何だとルークたちが部屋に入れば誰もいない。
「あれ?確かに真咲の声がしたのにな」
「いませんわ」
辺りを見回すがそこには誰もいない。違う場所から聞こえたのか……いや。ここは宿の一番角の部屋だ、他から聞こえるはずもない。ならば何処だ?
「ここ!」
「あ、聞こえた」
「真咲!?」
怒気の籠もった声で下の方から真咲の声は聞こえる。アニスが首をキョロキョロと動かす。あ!という声とともにイオンが見当たらない真咲の名を呼び一同がそちらに顔を向けるとテーブルの上にいるのはガラスコップと差ほど変わらないくらいの大きさになった真咲の姿。
「…まさか…」
「…真咲…」
「ふぇーん!飴食べてたら小さくなっちゃったー!!」
テーブルの上に座り込んで泣く真咲に一同が顔を合わせジェイドを見る。
「大佐、真咲には伝えてなかったのですか?」
「おいおい、いくらなんでも……」
「いやぁ、面白そうだったのでつい♪」
ティアとガイの言葉の意味が分からず首を傾げる真咲。ジェイドの確信じみた胡散臭さ笑みに嫌な予感が走る。
「ま、まさか…」
「……その飴…ジェイドが作ったんだ」
俺たちにわざわざ教えたくらいだから真咲にも教えてあったと思ったんだ。っとガイが後頭部を掻きながら顔をひきつらせる真咲に答えた。
「成分分析はまだ済んでないので食べると何が起きるか分かりません…って」
「ひ、酷い」
その場にがっくしと手と膝を着いて項垂れる真咲。それを見た一同はジェイドに避難の視線を浴びせる。いくらなんでもやりすぎだと。
「真咲を実験台にしやがったのか…」
「自分で何が起きるか分かんないとか言っておきながら…」
「ジェイドさん、酷いですの」
もしかしたら死に至らしめるかもしれないのにそれを教えず、さも食べて下さいと言わんばかりにテーブルに置かれた無数の飴玉。ジェイドから話を聞いてなければルークたちも食べていたかもしれないと思うとゾッとした。
「……でも」
「可愛いですわ」
「へっ?」
目を潤ませながらじっと見つめるティア。そんな彼女の言葉を引き継ぐように言うナタリア。小さな体で遥か頭上を見上げる真咲の姿に一同、何とも言えない息を吐く。
「ちょっ!?てか、ジェイドさん!元に戻して下さい!」
可愛い可愛い……とテーブルの高さまでしゃがみ込んで小さな真咲を愛でる一同。指で突っつかれながら一人それを眺めるジェイドに怒鳴りつける真咲。
「さぁ、戻し方は分かりませんねぇ」
「いやぁーっ!」
時間が経てば戻るのでは?と曖昧な返答をするジェイドに両手で頭を抱える真咲。まさか一生このままではと最悪の事態が頭に過ぎる。
「何なのよ!?」
隣の部屋からの大声に何だ何だとルークたちが部屋に入れば誰もいない。
「あれ?確かに真咲の声がしたのにな」
「いませんわ」
辺りを見回すがそこには誰もいない。違う場所から聞こえたのか……いや。ここは宿の一番角の部屋だ、他から聞こえるはずもない。ならば何処だ?
「ここ!」
「あ、聞こえた」
「真咲!?」
怒気の籠もった声で下の方から真咲の声は聞こえる。アニスが首をキョロキョロと動かす。あ!という声とともにイオンが見当たらない真咲の名を呼び一同がそちらに顔を向けるとテーブルの上にいるのはガラスコップと差ほど変わらないくらいの大きさになった真咲の姿。
「…まさか…」
「…真咲…」
「ふぇーん!飴食べてたら小さくなっちゃったー!!」
テーブルの上に座り込んで泣く真咲に一同が顔を合わせジェイドを見る。
「大佐、真咲には伝えてなかったのですか?」
「おいおい、いくらなんでも……」
「いやぁ、面白そうだったのでつい♪」
ティアとガイの言葉の意味が分からず首を傾げる真咲。ジェイドの確信じみた胡散臭さ笑みに嫌な予感が走る。
「ま、まさか…」
「……その飴…ジェイドが作ったんだ」
俺たちにわざわざ教えたくらいだから真咲にも教えてあったと思ったんだ。っとガイが後頭部を掻きながら顔をひきつらせる真咲に答えた。
「成分分析はまだ済んでないので食べると何が起きるか分かりません…って」
「ひ、酷い」
その場にがっくしと手と膝を着いて項垂れる真咲。それを見た一同はジェイドに避難の視線を浴びせる。いくらなんでもやりすぎだと。
「真咲を実験台にしやがったのか…」
「自分で何が起きるか分かんないとか言っておきながら…」
「ジェイドさん、酷いですの」
もしかしたら死に至らしめるかもしれないのにそれを教えず、さも食べて下さいと言わんばかりにテーブルに置かれた無数の飴玉。ジェイドから話を聞いてなければルークたちも食べていたかもしれないと思うとゾッとした。
「……でも」
「可愛いですわ」
「へっ?」
目を潤ませながらじっと見つめるティア。そんな彼女の言葉を引き継ぐように言うナタリア。小さな体で遥か頭上を見上げる真咲の姿に一同、何とも言えない息を吐く。
「ちょっ!?てか、ジェイドさん!元に戻して下さい!」
可愛い可愛い……とテーブルの高さまでしゃがみ込んで小さな真咲を愛でる一同。指で突っつかれながら一人それを眺めるジェイドに怒鳴りつける真咲。
「さぁ、戻し方は分かりませんねぇ」
「いやぁーっ!」
時間が経てば戻るのでは?と曖昧な返答をするジェイドに両手で頭を抱える真咲。まさか一生このままではと最悪の事態が頭に過ぎる。