■アビス学園～パーティ編～■





真咲「はーい。授業始めるから席について」



ルーク「朝から元気だな」



真咲「んじゃ、教科書15ページを開いて」



アニス「はーい。質問でーす」



真咲「何、アニス？」



アニス「何で、真咲は先生なの？」



ナタリア「言ってる意味が分かりませんわ」



ティア「先生…だから先生なんじゃ……」



アニス「ちがーう。だって真咲なら、制服着れる……いたっ！」



真咲「アニス？」



全員「(ち、チョーク投げた!?しかも眉間のど真ん中に！)」



真咲「次言ったら……グラウンド20周」



アニス「はぅわっ…も、もう言わないよ！」



真咲「ア・ニ・ス？」



アニス「言いません！」


真咲「よろしい。さっ、授業続けるよ」



ガイ「真咲が先生なのに俺は生徒なのか？」



真咲「そこ、喋らない！(ヒュッ！)」



ガイ「(スコーンっ！)……ぐあっ!!」



真咲「全く、少しは静かに出来ないのかな？頭痛くなってきた……からこの時間は自習ね」


ルーク「行っちまった」



ナタリア「ガイ、大丈夫ですの？」



ガイ「俺の方が頭痛い……」



ティア「それより……」





真咲は一体何の科目の先生だ？
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