エピローグ
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ふわり、ふわり……
そんな感覚が体を支配する
どれだけの時間が経ったのか
きっとそれは私が思うとおりだろう
長かったのか、短かったのかわからない
……まるで一瞬だったかのような時間
近くで漂う赤毛の二人
その姿に私は安堵する
わかっているのについ、確認してしまう
二人は私に気付く
そう、そろそろ時間なのだ
二人は私の側へとやってくる
そして白き光が現れる
点滅するかのように光るそれ
導くかのように光は進む
私たちはそれを追いかける
すると声がした
光が向かう方向から声がする
いや、これは歌声だ
どこか懐かしい歌声
私たちはその歌声を目印に歩み始める
そして……白い光がはじけた