4話 見えない不安
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「殺せ!!」
苛立った声で指示を出す、アッシュ。すぐに苛立つとこはルークとそっくりだ。
「アッシュ、閣下のご命令を忘れたか!それとも、我を通すつもりか?」
凛とした声がした。金色の髪を結い上げた女性――リグレットだ。
「―――捕らえて、どこかの船室にでも閉じ込めておけ」
舌打ちをして、オラクル兵に命令を下すアッシュ。ルークとティアはオラクル兵に担がれ、私とジェイドは兵士たちに囲まれたまま連れて行かれた。その際に私たちの武器は取り上げられた。隣には手を後ろで組んで、真っ直ぐ前を見て歩くジェイド。私は恐怖で手を力いっぱい握り締めた。爪が深く深く食い込むほど。
ルークとアッシュ
まだ出会えてはいないけど
物語は
私がいても関係なく進んでい