3話 孤独と信用と
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ここから、彼らの旅が始まる
私と彼らの、
世界を救う物語
チーグルの長老に報告を済ませると、ミュウがルークについて行くことになった。ルークに助けてもらった恩を返すためらしい。その後、特に問題はなく森の入り口までやって来た。そこにはぽつんと一人、アニスの姿があった。
「ん?あの子、お前の導師守護者だよな?」
アニスを見つけたルークがイオンを見て言う。
「はい、アニス・タトリンといいます」
と答える。
「イオン様~大佐~お帰りなさい~」
ぶんぶんと手を振りながら、こちらに駆け寄ってくる。可愛いなぁと思いながらも、正直この後の展開にどぎまぎしている。ジェイドの尋問が待ってるからね。
「ご苦労様でした、アニス。タルタロスは~?」
笑いながら、甘ったるい口調でアニスに問いかける。アニスは満面の笑みで、
「ちゃあんと、森の前まで来てますよぅ。大佐が大急ぎでって言うから、超特急で頑張っちゃいました~」
と答え指を鳴らせば、森の中に控えていたと思われるマルクト兵がルークとティアを囲った。