Mistletoe
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形が変わっても・sgi
須「メリークリスマス!」
5年前の12月25日の21時、パパがサンタの格好をして私の家にやってきたのを思い出した
今彼がサンタの格好をしているのは愛娘の莉々に見せるため
莉「パパ!すごい!ママ!」
『ほんとだね!パパサンタさんみたいだね!』
パパは得意そうに笑うと背負っていた大きい袋を下ろして
須「莉々ちゃん、これはパパとママからのクリスマスプレゼントです」
お人形さんとそのお人形さん用のお家
莉々は物欲をあまり示さないから私がなんとか聞き出して駿貴にお仕事終わりに買いに走ってもらった
莉「きゃー!!お人形さんだ!パパ!ありがとう」
須「いえいえ!メリークリスマス!」
莉「メリークリシュマス!」
莉々が手を叩いて喜ぶのを駿貴気と目を合わせて”よかった”のサインを送り合う
2人で莉々に喜んで欲しいと考えたクリスマスパーティー
『莉々〜ご飯食べよっか!』
莉「たべる!!」
せっかくのクリスマスだしとサラダのきゅうりを型抜きしたりチキンの下味を莉々好みにしたり莉々の大好きなポテトフライを多めに揚げたり
パパの好きなハンバーグも作って食卓に並べていく
莉「わーー!きゅうりがおほしさま!」
『莉々お星様好きだもんね〜』
莉「うん!すき!おほしさますき!」
莉々がきゅうりを持ち上げてそのまま口に持っていく
須「莉々〜ご飯を食べる時は?」
莉「おはしをつかいましゅ!」
須「そう!お箸を使ってください!」
莉「はい!」
いいお返事と大きく手を挙げてお箸を持とうとする
練習中だからうまく持てなくてもいつも頑張る莉々をパパと手を出さないようにぐっと堪えながら見守る
莉「もてた!もてた!」
『莉々〜えらい!』
そう褒める横でうまっと言う声
『ハンバーグおいしかった?』
須「いや、本当においしい!さすがママだよね」
パクパクと食べ進めてくれるパパのを見て少しだけ安心する
莉「ごちそうさまでした!」
『莉々全部食べてくれた〜ママ嬉しい!』
莉「おいしかった!」
『よかった〜』
ケーキも手作りしたロールケーキ
3人で歌を歌ってから切り分けて食べる
莉々には1番大きいいちごがある所をあげて私とパパも横で食べる
『莉々〜お風呂はいっておいで〜もうすぐ寝る時間だよ』
莉「はーい!パパ!いくよ!」
りりがパパの手を引いてお風呂場に行き2人の楽しそうな声が聞こえてくる
こういう時に莉々がパパっ子でよかったと思うし同時に漏れるため息
ため息の原因はパパのために買ったクリスマスプレゼント
付き合ってるときみたいに高いものを買えるわけじゃないから少し知られているブランド物のネクタイとネクタイピンのセットだけど
パパに似合いそうだと思って買ったのに
このままだと莉々を寝かしつけた後3人で寝落ちになりそうだし
明日は3人で朝からお出かけだし
どうしようかと頭を悩ませているとお風呂場から莉々の声が聞こえてくる
莉「ままーー!あがったよーー!」
『はーーい!おかえりなさいー』
バスタオルで莉々を受け止めてお着替えのお部屋まで連れていく
お風呂でパパと水鉄砲した話などを教えてくれる
『莉々~歯磨きしておねんねするよ』
莉「りり眠くないよ」
『明日朝からお出かけだから早く寝ないとお熱出ちゃうよ~』
莉「やだ!お熱出ない!」
莉々は寝るのがあんまり好きじゃなくておねんねの時になると毎回ぐずる
お布団で大人しくなればすぐなのに
須「莉々おねんねしないの?」
莉「しない!」
須「でも早くおねんねしないとサンタさん来れないよ~クリスマスプレゼントももらえないかもしれないな」
うーんと考える素振りを見せるパパ
莉々の顔はどんどん焦ってすぐに
莉「まま!寝るよ!早く!」
『はいはい』
莉々に手を引かれて莉々の部屋へ行く
莉々のおなかを規則的にたたいているとすぐに聞こえてくる寝息
寝たかなと静かに起き上がると莉々はしっかり寝ていいて自分も寝る用意をするために莉々の部屋を出る
『わ、起きてたの?』
須「莉々寝るの早かったね」
『サンタさん効果絶大でさすがだよね』
須「明日からこれが使えなくなるよ」
『いまからこわいよ』
2人で顔を見合わせて笑う
脅しなんて本当はよくないのにね
『パパ、そろそろ寝る?』
須「ん~もうちょい起きてるかな」
『じゃあココアでも用意するんね」
席を立ちキッチンでココアを用意しながら食品庫に隠してあったパパへのプレゼントを出してココアと一緒にもっていく
『はーい、ココアで―す』
須「お、ありがとう」
パパへのプレゼントを机の上に出すとパパも同時に紙袋を机の上に置く
須「『え?』」
『パパも用意してたの?』
須「ママも?」
また二人で顔を見合わせて笑う
『じゃあ、どうぞ』
須「ありがとう、どうぞ」
『ありがとう、開けていい?』
須「もちろん」
封を開けると私がずっと欲しがっていたブランドのバック
とメッセージカード
『このバック、』
須「この前欲しいって言いながら携帯で見てたじゃん」
『覚えててくれたの?』
須「もちろん、俺も開けていい?」
『もちろん』
パパもゆっくりと封を開けラッピングを外していく
須「かわいい~」
『よかった』
パパの反応を見てからパパがくれたメッセージカードに目を通す
_______沙南、いつも本当に俺たちのこと支えてくれてありがとう、愛してるよ
久しぶりにパパから聞いた私の名前
ずっとお互いパパとママ呼びだったから
『久しぶりに名前で呼ばれた気がする』
須「名前呼び復活させようか」
『そうだね、そのほうが嬉しいかも』
須「二人の時は前みたいにしようか」
『うん、駿貴』
名前を呼ぶと少しだけ照れられる
『え?照れてんの?』
須「照れるだろ!」
『駿貴~好きだよ』
須「俺は愛してるよ、沙南」
照れさせるために行ったのに予想外の返事が返ってきて私が頬を染める番だ
『照れた』
須「俺も、でも思い出した」
『莉々も大きくなってきたしこういう時間大切にしなきゃね』
須「そうだな、今度久しぶりに二人でお出かけでもしようか」
『いいね、少しおしゃれして』
須「年内目標で」
『お母さんに聞いてみるわ』
2人で少し飲みやすくなったココアを二人で飲んで
2人の時間も今も変わらず、愛しい
須「メリークリスマス!」
5年前の12月25日の21時、パパがサンタの格好をして私の家にやってきたのを思い出した
今彼がサンタの格好をしているのは愛娘の莉々に見せるため
莉「パパ!すごい!ママ!」
『ほんとだね!パパサンタさんみたいだね!』
パパは得意そうに笑うと背負っていた大きい袋を下ろして
須「莉々ちゃん、これはパパとママからのクリスマスプレゼントです」
お人形さんとそのお人形さん用のお家
莉々は物欲をあまり示さないから私がなんとか聞き出して駿貴にお仕事終わりに買いに走ってもらった
莉「きゃー!!お人形さんだ!パパ!ありがとう」
須「いえいえ!メリークリスマス!」
莉「メリークリシュマス!」
莉々が手を叩いて喜ぶのを駿貴気と目を合わせて”よかった”のサインを送り合う
2人で莉々に喜んで欲しいと考えたクリスマスパーティー
『莉々〜ご飯食べよっか!』
莉「たべる!!」
せっかくのクリスマスだしとサラダのきゅうりを型抜きしたりチキンの下味を莉々好みにしたり莉々の大好きなポテトフライを多めに揚げたり
パパの好きなハンバーグも作って食卓に並べていく
莉「わーー!きゅうりがおほしさま!」
『莉々お星様好きだもんね〜』
莉「うん!すき!おほしさますき!」
莉々がきゅうりを持ち上げてそのまま口に持っていく
須「莉々〜ご飯を食べる時は?」
莉「おはしをつかいましゅ!」
須「そう!お箸を使ってください!」
莉「はい!」
いいお返事と大きく手を挙げてお箸を持とうとする
練習中だからうまく持てなくてもいつも頑張る莉々をパパと手を出さないようにぐっと堪えながら見守る
莉「もてた!もてた!」
『莉々〜えらい!』
そう褒める横でうまっと言う声
『ハンバーグおいしかった?』
須「いや、本当においしい!さすがママだよね」
パクパクと食べ進めてくれるパパのを見て少しだけ安心する
莉「ごちそうさまでした!」
『莉々全部食べてくれた〜ママ嬉しい!』
莉「おいしかった!」
『よかった〜』
ケーキも手作りしたロールケーキ
3人で歌を歌ってから切り分けて食べる
莉々には1番大きいいちごがある所をあげて私とパパも横で食べる
『莉々〜お風呂はいっておいで〜もうすぐ寝る時間だよ』
莉「はーい!パパ!いくよ!」
りりがパパの手を引いてお風呂場に行き2人の楽しそうな声が聞こえてくる
こういう時に莉々がパパっ子でよかったと思うし同時に漏れるため息
ため息の原因はパパのために買ったクリスマスプレゼント
付き合ってるときみたいに高いものを買えるわけじゃないから少し知られているブランド物のネクタイとネクタイピンのセットだけど
パパに似合いそうだと思って買ったのに
このままだと莉々を寝かしつけた後3人で寝落ちになりそうだし
明日は3人で朝からお出かけだし
どうしようかと頭を悩ませているとお風呂場から莉々の声が聞こえてくる
莉「ままーー!あがったよーー!」
『はーーい!おかえりなさいー』
バスタオルで莉々を受け止めてお着替えのお部屋まで連れていく
お風呂でパパと水鉄砲した話などを教えてくれる
『莉々~歯磨きしておねんねするよ』
莉「りり眠くないよ」
『明日朝からお出かけだから早く寝ないとお熱出ちゃうよ~』
莉「やだ!お熱出ない!」
莉々は寝るのがあんまり好きじゃなくておねんねの時になると毎回ぐずる
お布団で大人しくなればすぐなのに
須「莉々おねんねしないの?」
莉「しない!」
須「でも早くおねんねしないとサンタさん来れないよ~クリスマスプレゼントももらえないかもしれないな」
うーんと考える素振りを見せるパパ
莉々の顔はどんどん焦ってすぐに
莉「まま!寝るよ!早く!」
『はいはい』
莉々に手を引かれて莉々の部屋へ行く
莉々のおなかを規則的にたたいているとすぐに聞こえてくる寝息
寝たかなと静かに起き上がると莉々はしっかり寝ていいて自分も寝る用意をするために莉々の部屋を出る
『わ、起きてたの?』
須「莉々寝るの早かったね」
『サンタさん効果絶大でさすがだよね』
須「明日からこれが使えなくなるよ」
『いまからこわいよ』
2人で顔を見合わせて笑う
脅しなんて本当はよくないのにね
『パパ、そろそろ寝る?』
須「ん~もうちょい起きてるかな」
『じゃあココアでも用意するんね」
席を立ちキッチンでココアを用意しながら食品庫に隠してあったパパへのプレゼントを出してココアと一緒にもっていく
『はーい、ココアで―す』
須「お、ありがとう」
パパへのプレゼントを机の上に出すとパパも同時に紙袋を机の上に置く
須「『え?』」
『パパも用意してたの?』
須「ママも?」
また二人で顔を見合わせて笑う
『じゃあ、どうぞ』
須「ありがとう、どうぞ」
『ありがとう、開けていい?』
須「もちろん」
封を開けると私がずっと欲しがっていたブランドのバック
とメッセージカード
『このバック、』
須「この前欲しいって言いながら携帯で見てたじゃん」
『覚えててくれたの?』
須「もちろん、俺も開けていい?」
『もちろん』
パパもゆっくりと封を開けラッピングを外していく
須「かわいい~」
『よかった』
パパの反応を見てからパパがくれたメッセージカードに目を通す
_______沙南、いつも本当に俺たちのこと支えてくれてありがとう、愛してるよ
久しぶりにパパから聞いた私の名前
ずっとお互いパパとママ呼びだったから
『久しぶりに名前で呼ばれた気がする』
須「名前呼び復活させようか」
『そうだね、そのほうが嬉しいかも』
須「二人の時は前みたいにしようか」
『うん、駿貴』
名前を呼ぶと少しだけ照れられる
『え?照れてんの?』
須「照れるだろ!」
『駿貴~好きだよ』
須「俺は愛してるよ、沙南」
照れさせるために行ったのに予想外の返事が返ってきて私が頬を染める番だ
『照れた』
須「俺も、でも思い出した」
『莉々も大きくなってきたしこういう時間大切にしなきゃね』
須「そうだな、今度久しぶりに二人でお出かけでもしようか」
『いいね、少しおしゃれして』
須「年内目標で」
『お母さんに聞いてみるわ』
2人で少し飲みやすくなったココアを二人で飲んで
2人の時間も今も変わらず、愛しい
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