Mistletoe
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君だから・kwkm
色とりどりのケーキのカタログを見ながら拓朗とのクリスマスの予定を立てて
2人で昼過ぎに会って大好きなカフェでおいしいラテを飲んで、17時過ぎくらいの予約でちょっと背伸びしたレストランへ行って家に帰って二人でケーキを食べる
なんてクリスマスを描いていた、そうなるはずだった
川上拓朗という男は本当に乙女心を理解する気がないのか
はたまたわざとなのか
川「クリスマス?会うん?」
開いた口が塞がらなかったのを今でも覚えている
勝手に会うと思っていた私はバカみたいで虚しくて
『会わない!友達と呑みの予定入れたし!』
そう言ってその日は別れたけど
それからデートもしてるし家にも何度も来てるはず
なのになんでクリスマスの話をしないの!?
そんな気持ちをビールで流し込む
さら「いい呑みっぷりじゃん」
『今日はね、呑む日なの』
さら「なるほどね、ていうか今日沙南本当に来ると思わなかった」
『なんで?』
さら「彼氏は?」
『しーーーらないっ』
タイミングよく来たポテトフライを口の中に放り込む
さらの顔を見ると“あちゃー”という表情
『なにその顔』
さら「あんた、振られた?」
『振られてないよ!先週だって会ったし!大好きだし!お風呂も一緒に入るし!何より拓朗としっかりエッチしてるし?』
さら「の割には納得してない顔してない?」
『クリスマスどうするって聞いたら会うん?って言われたから会わないって言っちゃった』
さらは深くため息をついたと思ったら私の頬を摘まむ
さら「沙南は何でいつも試すような聞き方しちゃうんですかね~?そんなキャラだった?」
『だって、、』
さら「だって?」
拓朗の顔を思い浮かべると口がへの字に曲がってしまう
『拓朗はかっこいいし優しいしモテるし、ファンもたくさんいるし、私なんかと一緒にいてくれるだけで嬉しいのにわがままなんて言ったら、嫌われちゃう』
後半にかけてどんどん声は小さくなって最後なんて消えそうな声になった
さら「わかった、自分に自信がないから彼氏に試すような聞き方しちゃうってこと?」
『はい、』
さら「あんたは思ってる以上に素敵な女の子だよ?私が保証します!ってか私が変な人と好き好んでご飯行くと思う?」
『、、思わん!さらありがとう!!乾杯!』
さら「乾杯!」
グラスが合わせられ景気良くなる音が今は楽しくて
私たちは何度もグラスを合わせた
――――――
さら「沙南一人で帰れる?」
『さらこそ、私は大丈夫だよ、任せなさいよ、伊達に酒豪してないよ』
さら「じゃあね、またね」
『うん、ありがとう、ばいばい~』
さらに手を振り一人でたくさんの人がいる駅を歩く
すれ違うカップルを見る度に胸が痛むのはきっと外が寒いせい
――――――
マンションの前につくと私の部屋の電気がついていて
“もしかして”を期待して階段を駆け上がる
扉の前に立ち一息ついて扉を引こうとノブに手を伸ばすと同時に扉があくのと同時に慣れた香りに包み込まれる
『拓朗?』
川「おかえり、ちょっと遅くない?」
『ごめん、終電ぎりぎりまで友達といて』
川「寒いやろ?入り」
『うん、』
なんで、とかどうして、なんて言葉は自然と出てこなくて
『来てくれたの?』
川「うん、会いたくなって」
『嬉しい、会いたかった』
さらっと私の髪を撫でてくれる拓朗の顔はすごく優しくて
そのまま引き寄せられる
身を任せようとした所で口の中の不快感で正気に引き戻される
『まって、私いま絶対お酒臭い、居酒屋だからタバコも』
川「だから?」
『一回シャワーに入って歯磨きをして、』
川「待てん、」
待ってなんて言う間もなく拓朗に抱きしめられて唇を優しく塞がれる
川「クリスマス会いたかったんやろ?」
『会いたかったです』
川「かわいいケーキ一緒に食べたかったんやろ?」
『食べたかったです』
川「ごめんね気づけなくて」
『なんで拓朗が謝るの?』
拓朗から少し身を離して顔を見る
川「クリスマスの予定聞いてくれたのも実は結構勇気出してくれたんかなって思ったから?」
『素直に誘えなかったのは私だから』
川「俺も気づいたときに素直に会いたいって言えばよかったな」
『でも今会えてるから、幸せです』
拓朗の頬を優しく摘まむとまた優しいキスが落とされ後頭部を優しく撫でられたと思ったら視界が真っ暗になる
『拓朗!これ何?ねぇ!』
川「ちょっと待って、すぐだから」
『は~?』
不平を言いながらも私の目にはタオルが優しく縛られているだけで痛くないし
その場に静かに座っておとなしく待っていると
川「お待たせ」
優しく目隠しが取られて机の上の光景に涙があふれた
『なん、で?』
川「沙南喜ぶかなって」
喜ばないわけがないよ、拓朗
机上には私がずっとカタログで見ていたクリスマスケーキと私の憧れのアクセサリーブランドの袋
『ケーキ、なんでわかったの?』
川「カタログみてたやん」
『うん、見てた』
お酒も相まって止まらない涙を拭う拓朗の目はすごく優しい
『予約、しなきゃ買えないやつじゃん』
川「予約したから買えたんだよ」
『このブランド私が欲しかったやつだし』
川「インスタでこの前かわいいって見せてくれたやん」
拓朗の顔を見るとすごく優しい顔をしていて
『開けていい?』
川「もちろん」
リボンを解いて箱を開けると華奢なキラキラしたストーンだけで構成されているピンクゴールドの指輪と横には同じストーンが散りばめられている少しサイズ大きめの指輪
『これ、』
川「ペアリング」
『え~~こんなかわいい指輪見たことない』
川「それはよかった」
『つけていい?』
川「もちろん、つけてあげる」
拓朗が私の手元にある箱からそっと指輪を取り私と向かい合う
『結婚式みたいだね』
川「疑似結婚式でもやる?」
『疑似?』
川「テキトーに誓いの言葉でも言い」
『私が!?えー、あなたはあなたの誰よりもかわいく、優しく、この世の人とは思えないくらい素敵な』
川「自分でいうん?」
『言って損はないよ』
川「はいはい、続けて」
軽くため息をつきながらも付き合ってくれるようだ
『素敵な新婦のことを元気な時もそうじゃない時も、おばあちゃんになってもそばにいることを誓いますか?』
川「誓います」
少し笑っているけどしっかり答えてくれる
拓朗がゆっくり私指に通してくれる
『すご、ぴったり』
川「感想それかよ」
口元を抑えながら笑う
『こんなにぴったりだと思わなかった』
川「そりゃ夜中に、」
『そこはいつも握ってるからって言うんだよ!』
川「言っても信じないやろ」
そう言って私の髪を優しくすいてくれる
顔は今まで見た中でもすごく優しい
『拓朗ありがとう、こんなに素敵なクリスマス過ごせると思ってなかったよ』
川「さっきまで飲んだくれてたけどな」
『なんで飲んだくれてたと、』
川「だって結構酔ってるし、帰ったときすごいびっくりしてたし」
『寂しかったんです!』
川「ごめんって」
拓朗が静かに立ち上がってキッチンへ行くからついていくと
川「ケーキ切っておくからシャワー入ってきな」
『ありがとう』
川「ゆっくりでいいよ」
『ありがとう』
――――――
シャワーを浴びながら幸せに浸って口元が緩む
お言葉に甘えて身体や髪をゆっくり洗わせてもらう
お湯を浴びながら幸せで頭が少しぼーーっとしてくるから頭を冷やそうと外に出るために立ち上がると思いのほか頭はぼーっとしていて着替えるのが少し億劫だったけど何とかTシャツに首を通して拓朗の元に向かう
拓朗の顔を見ると拓朗に抱き着きたくなって
『拓朗~』
川「ん?上がってきたん?」
『好きだよ~今日もかっこいいね~』
川「は?待って、風呂入って酔いまわった?」
『わかんないけど~拓朗好き~』
拓朗は何でこんなに焦ってるんだろう
上を見上げると顔が少しだけ赤い
『拓朗大好きだよ』
そう言って背伸びをして唇を合わせると拓朗に後頭部を抑えられキスが深くなっていく
息が少し苦しくなって胸を軽く押すけど全然離してくれない
『ぷはっ、たくろう~』
元からお酒のせいで回っていない頭が余計に回らなくなる
うまく立っていられなくなって拓朗の首に腕を回す
川「あんま煽んなって」
ソファに軽く押し倒され畳みかける様なキス
『拓朗、』
川「沙南、好きだよ」
『私も、うぅ~』
急な眠気が襲ってきて意識がふわふわしてくる
拓朗、ケーキとリングありがとう、乙女心が理解できないとか言ってごめんね
そう伝わればいいな、という気持ちを残して睡魔に身を任せる
眠りに落ちる途中、拓朗が焦った声で私を呼んでたけど、明日謝ればいいよね
――――――
軽い頭痛で目を覚ますと横には安心した顔で眠る拓朗
髪を軽くすくと身じろぎをしてゆっくりと瞼を開ける
『おはよう?』
川「おはよう」
『昨日私、寝落ちした?』
川「うん」
『寝る直前の記憶があまりなくて』
川「煽るなら最後までやってくれ」
『はい、』
川「覚えとけよ」
そんな拓朗の目に怯えながらも目をかく拓朗の指にお揃いの指がはまっていて
自分の右の左指にある感触を愛しむ
ーーーーーー
色とりどりのケーキのカタログを見ながら拓朗とのクリスマスの予定を立てて
2人で昼過ぎに会って大好きなカフェでおいしいラテを飲んで、17時過ぎくらいの予約でちょっと背伸びしたレストランへ行って家に帰って二人でケーキを食べる
なんてクリスマスを描いていた、そうなるはずだった
川上拓朗という男は本当に乙女心を理解する気がないのか
はたまたわざとなのか
川「クリスマス?会うん?」
開いた口が塞がらなかったのを今でも覚えている
勝手に会うと思っていた私はバカみたいで虚しくて
『会わない!友達と呑みの予定入れたし!』
そう言ってその日は別れたけど
それからデートもしてるし家にも何度も来てるはず
なのになんでクリスマスの話をしないの!?
そんな気持ちをビールで流し込む
さら「いい呑みっぷりじゃん」
『今日はね、呑む日なの』
さら「なるほどね、ていうか今日沙南本当に来ると思わなかった」
『なんで?』
さら「彼氏は?」
『しーーーらないっ』
タイミングよく来たポテトフライを口の中に放り込む
さらの顔を見ると“あちゃー”という表情
『なにその顔』
さら「あんた、振られた?」
『振られてないよ!先週だって会ったし!大好きだし!お風呂も一緒に入るし!何より拓朗としっかりエッチしてるし?』
さら「の割には納得してない顔してない?」
『クリスマスどうするって聞いたら会うん?って言われたから会わないって言っちゃった』
さらは深くため息をついたと思ったら私の頬を摘まむ
さら「沙南は何でいつも試すような聞き方しちゃうんですかね~?そんなキャラだった?」
『だって、、』
さら「だって?」
拓朗の顔を思い浮かべると口がへの字に曲がってしまう
『拓朗はかっこいいし優しいしモテるし、ファンもたくさんいるし、私なんかと一緒にいてくれるだけで嬉しいのにわがままなんて言ったら、嫌われちゃう』
後半にかけてどんどん声は小さくなって最後なんて消えそうな声になった
さら「わかった、自分に自信がないから彼氏に試すような聞き方しちゃうってこと?」
『はい、』
さら「あんたは思ってる以上に素敵な女の子だよ?私が保証します!ってか私が変な人と好き好んでご飯行くと思う?」
『、、思わん!さらありがとう!!乾杯!』
さら「乾杯!」
グラスが合わせられ景気良くなる音が今は楽しくて
私たちは何度もグラスを合わせた
――――――
さら「沙南一人で帰れる?」
『さらこそ、私は大丈夫だよ、任せなさいよ、伊達に酒豪してないよ』
さら「じゃあね、またね」
『うん、ありがとう、ばいばい~』
さらに手を振り一人でたくさんの人がいる駅を歩く
すれ違うカップルを見る度に胸が痛むのはきっと外が寒いせい
――――――
マンションの前につくと私の部屋の電気がついていて
“もしかして”を期待して階段を駆け上がる
扉の前に立ち一息ついて扉を引こうとノブに手を伸ばすと同時に扉があくのと同時に慣れた香りに包み込まれる
『拓朗?』
川「おかえり、ちょっと遅くない?」
『ごめん、終電ぎりぎりまで友達といて』
川「寒いやろ?入り」
『うん、』
なんで、とかどうして、なんて言葉は自然と出てこなくて
『来てくれたの?』
川「うん、会いたくなって」
『嬉しい、会いたかった』
さらっと私の髪を撫でてくれる拓朗の顔はすごく優しくて
そのまま引き寄せられる
身を任せようとした所で口の中の不快感で正気に引き戻される
『まって、私いま絶対お酒臭い、居酒屋だからタバコも』
川「だから?」
『一回シャワーに入って歯磨きをして、』
川「待てん、」
待ってなんて言う間もなく拓朗に抱きしめられて唇を優しく塞がれる
川「クリスマス会いたかったんやろ?」
『会いたかったです』
川「かわいいケーキ一緒に食べたかったんやろ?」
『食べたかったです』
川「ごめんね気づけなくて」
『なんで拓朗が謝るの?』
拓朗から少し身を離して顔を見る
川「クリスマスの予定聞いてくれたのも実は結構勇気出してくれたんかなって思ったから?」
『素直に誘えなかったのは私だから』
川「俺も気づいたときに素直に会いたいって言えばよかったな」
『でも今会えてるから、幸せです』
拓朗の頬を優しく摘まむとまた優しいキスが落とされ後頭部を優しく撫でられたと思ったら視界が真っ暗になる
『拓朗!これ何?ねぇ!』
川「ちょっと待って、すぐだから」
『は~?』
不平を言いながらも私の目にはタオルが優しく縛られているだけで痛くないし
その場に静かに座っておとなしく待っていると
川「お待たせ」
優しく目隠しが取られて机の上の光景に涙があふれた
『なん、で?』
川「沙南喜ぶかなって」
喜ばないわけがないよ、拓朗
机上には私がずっとカタログで見ていたクリスマスケーキと私の憧れのアクセサリーブランドの袋
『ケーキ、なんでわかったの?』
川「カタログみてたやん」
『うん、見てた』
お酒も相まって止まらない涙を拭う拓朗の目はすごく優しい
『予約、しなきゃ買えないやつじゃん』
川「予約したから買えたんだよ」
『このブランド私が欲しかったやつだし』
川「インスタでこの前かわいいって見せてくれたやん」
拓朗の顔を見るとすごく優しい顔をしていて
『開けていい?』
川「もちろん」
リボンを解いて箱を開けると華奢なキラキラしたストーンだけで構成されているピンクゴールドの指輪と横には同じストーンが散りばめられている少しサイズ大きめの指輪
『これ、』
川「ペアリング」
『え~~こんなかわいい指輪見たことない』
川「それはよかった」
『つけていい?』
川「もちろん、つけてあげる」
拓朗が私の手元にある箱からそっと指輪を取り私と向かい合う
『結婚式みたいだね』
川「疑似結婚式でもやる?」
『疑似?』
川「テキトーに誓いの言葉でも言い」
『私が!?えー、あなたはあなたの誰よりもかわいく、優しく、この世の人とは思えないくらい素敵な』
川「自分でいうん?」
『言って損はないよ』
川「はいはい、続けて」
軽くため息をつきながらも付き合ってくれるようだ
『素敵な新婦のことを元気な時もそうじゃない時も、おばあちゃんになってもそばにいることを誓いますか?』
川「誓います」
少し笑っているけどしっかり答えてくれる
拓朗がゆっくり私指に通してくれる
『すご、ぴったり』
川「感想それかよ」
口元を抑えながら笑う
『こんなにぴったりだと思わなかった』
川「そりゃ夜中に、」
『そこはいつも握ってるからって言うんだよ!』
川「言っても信じないやろ」
そう言って私の髪を優しくすいてくれる
顔は今まで見た中でもすごく優しい
『拓朗ありがとう、こんなに素敵なクリスマス過ごせると思ってなかったよ』
川「さっきまで飲んだくれてたけどな」
『なんで飲んだくれてたと、』
川「だって結構酔ってるし、帰ったときすごいびっくりしてたし」
『寂しかったんです!』
川「ごめんって」
拓朗が静かに立ち上がってキッチンへ行くからついていくと
川「ケーキ切っておくからシャワー入ってきな」
『ありがとう』
川「ゆっくりでいいよ」
『ありがとう』
――――――
シャワーを浴びながら幸せに浸って口元が緩む
お言葉に甘えて身体や髪をゆっくり洗わせてもらう
お湯を浴びながら幸せで頭が少しぼーーっとしてくるから頭を冷やそうと外に出るために立ち上がると思いのほか頭はぼーっとしていて着替えるのが少し億劫だったけど何とかTシャツに首を通して拓朗の元に向かう
拓朗の顔を見ると拓朗に抱き着きたくなって
『拓朗~』
川「ん?上がってきたん?」
『好きだよ~今日もかっこいいね~』
川「は?待って、風呂入って酔いまわった?」
『わかんないけど~拓朗好き~』
拓朗は何でこんなに焦ってるんだろう
上を見上げると顔が少しだけ赤い
『拓朗大好きだよ』
そう言って背伸びをして唇を合わせると拓朗に後頭部を抑えられキスが深くなっていく
息が少し苦しくなって胸を軽く押すけど全然離してくれない
『ぷはっ、たくろう~』
元からお酒のせいで回っていない頭が余計に回らなくなる
うまく立っていられなくなって拓朗の首に腕を回す
川「あんま煽んなって」
ソファに軽く押し倒され畳みかける様なキス
『拓朗、』
川「沙南、好きだよ」
『私も、うぅ~』
急な眠気が襲ってきて意識がふわふわしてくる
拓朗、ケーキとリングありがとう、乙女心が理解できないとか言ってごめんね
そう伝わればいいな、という気持ちを残して睡魔に身を任せる
眠りに落ちる途中、拓朗が焦った声で私を呼んでたけど、明日謝ればいいよね
――――――
軽い頭痛で目を覚ますと横には安心した顔で眠る拓朗
髪を軽くすくと身じろぎをしてゆっくりと瞼を開ける
『おはよう?』
川「おはよう」
『昨日私、寝落ちした?』
川「うん」
『寝る直前の記憶があまりなくて』
川「煽るなら最後までやってくれ」
『はい、』
川「覚えとけよ」
そんな拓朗の目に怯えながらも目をかく拓朗の指にお揃いの指がはまっていて
自分の右の左指にある感触を愛しむ
ーーーーーー