Mistletoe
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いつも通り、だけじゃ
『チョコレートケーキが食べたい』
私の一言から計画された私と拳君のクリスマスのホテルで開催されているチョコレートビュッフェ
少し背伸びしたホテルだしクリスマスにちょうどいいか
となって今に至る
『拳くん、服変じゃない?』
福「いつも通りかわいいよ、そのワンピース似合うね」
白を基調としたチェックのワンピース
拳くんとのデートのために頑張って選んだから誉めてもらえてうれしい
拳君は落ち着いた赤のチェックシャツに黒のジャケットと黒のパンツ
かっこよくて直視できないよ
福「行こうか、予約18時だし」
『うん!』
拳君に優しく差し出される手に自分の手を合わせるとふっと笑ってくれる
――――――
ホテルに着くと周りはすてきなカップルばかりで私たちその一員なのかと思うと自然と笑顔になって背筋が伸びる
“素敵な夜をお過ごしください”
店員さんがテーブルに案内して一言添えてくれる
こういう気づかいが背伸びを感じさせる
福「なんか背筋のびちゃうね」
『わかる、さっき私も伸ばした』
2人で顔を近づけてこそこそ話になってしまう
2人でキラキラしてるケーキを二人で取りながら拳君のほうをふと見ると
二つで迷っている拳君
『ビュッフェだから両方食べていいんだよ?』
福「え!?あ!?そうだった、なんかぼーっとしちゃってた」
ハッとした顔の後すぐに照れたように笑う
変なところ抜けてるよね、なんてからかうとやめてよ~って笑う拳くん
拳くんと二人でビュッフェを食べてお店を出ようとして席の伝票を探していると
福「行こっか」
『え、でも』
福「ん?」
『お会計、』
福「あー、払っといたよ」
普通の顔でいう拳くん、いつの間に払ったの
福「沙南が最後のケーキ取り行った時だよ」
『なんでわかったの!』
福「顔がわかりやすすぎ」
『うっそ!』
自分の顔を触ってみるけど全然わかんない
『あ、お会計』
そう言いかけると繋いでいるだけの手を軽く離して指を絡めて繋ぎ直して
福「ん?」
『ごちそうさまです!』
福「よくできました」
私たちは普段手をあまり繋がないし繋いだとしてもどちらかが先導したりおうちにいる時だけで
ほっぺが少し赤くなるのがわかるし拳くんが赤くなる私を見てるのもわかる
福「カフェでも、寄ってく?」
『うん、行く』
この近くには私たちがよく行くカフェ、店員さんにクリスマス開いてるかふざけて聞いたりもしたし
外は寒くて息も
外は寒くて息も白くなるけど私の手を絡めて離さない拳くんの手は特別暖かかった
――――――
店「いらっしゃい、ほんとに来ると思わなかったよ」
『ビュッフェ行ってきたんです、あそこのホテルの』
店「おーーいいな、俺も行きたいわ」
福「ぜひ彼女さんと」
店「からかってんのか?いつものでいい?」
『はい、お願いします』
気のいい店員さんと落ち着いたお店の雰囲気
私たちにとって居心地のいい場所で息の詰まってしまう都会の雰囲気を逃れたい時によくお邪魔する
『なんかお土産買ってきてあげればよかったね』
福「ね、年末には何か持ってこようか」
『うん!お餅とか?』
福「」
福「それは年始じゃない?ハムとかのお肉のセットとかどうかな」
『じゃあふたつあげよーよ』
店「はい、メリークリスマス」
『すご、!い!』
店員さんが笑顔で運んできてくれたラテにはかわいい猫ちゃんのラテアートとココアで書かれた”MerryChristmas”の文字
店「今日はお客さん来ないと思ってたから、サービス」
そう言って机に置いてくれたお皿には塩とチョコレートのクッキー
甘いものを食べてきた私たちへの気遣いだろえ
『ありがとうございます!いただきます』
福「お気遣いありがとうございます」
ラテを飲んでクッキーをひとくち食べると口の中に広がる安心感
普段でも少し特別な日でも来たくなる理由はこれ
30分くらいゆっくり店員さんと3人でお話をした所で拳くんが
福「そろそろ、行こっか」
『うん!ごちそうさまでした!』
福「ごちそうさまでした」
店「ありがとうございました、いい夜を」
ふわふわと手を振ってくれる店員さんに2人で手を振る
『この後どうする?』
福「じゃあ、着いてきて」
また指を絡ませて私の半歩先を歩く拳くん
いつも通り拳くんのおうちに行くと思っていたのに
また他愛もない話とか街のささやかなイルミネーションを指さしながら歩いているとよくドラマとかで見るようなおおきなホテルの前にいて
あっけに取られていると躊躇いもなく入っていく拳くんについて行くように少し早足で入っていく
エントランスから何から全てが輝いて見えて見回してしまう
福「予約していた福良です」
ホ「福良様ですね、お部屋は8階にございます」
福「ありがとうございます」
綺麗なフロントガールさんから鍵を受け取り2人でええレーダーに乗り込む
『ホテル予約してたの!?知らないんだけど』
福「サプラーイズ」
『サプライズ??』
そんな会話をしている間にエレベーターは止まり拳くんが部屋まで案内してくれる
福「入っていいよ」
『いいよ』
ドアをゆっくり開けるとお部屋は少しだけ薄暗くてそのまま中に入るとわぁ、という声が漏れる
ダブルベッドの上には花びらが敷き詰められていてその真ん中にはみんなが知ってるようなブランド物の紙袋
『拳くん!!!!なにこれ!!!』
福「びっくりした?」
『びっくりした』
福「喜んだ?」
『喜んだ!!』
よかった、と優しく微笑む拳くん
『クリスマスプレゼントはビュッフェにしようってなったじゃん』
福「沙南の喜ぶ顔がどうしても見たくて」
『そんなことある?』
福「喜んでくれてよかった」
後ろから優しく抱きしめられる
福「いつもありがとう、世界で一番大好きだよ」
いつも特別をくれる拳くん
拳くんからなら歯の浮くような愛の言葉もいつもくれる日常の幸せも全部全部
宝物です
――――――
『チョコレートケーキが食べたい』
私の一言から計画された私と拳君のクリスマスのホテルで開催されているチョコレートビュッフェ
少し背伸びしたホテルだしクリスマスにちょうどいいか
となって今に至る
『拳くん、服変じゃない?』
福「いつも通りかわいいよ、そのワンピース似合うね」
白を基調としたチェックのワンピース
拳くんとのデートのために頑張って選んだから誉めてもらえてうれしい
拳君は落ち着いた赤のチェックシャツに黒のジャケットと黒のパンツ
かっこよくて直視できないよ
福「行こうか、予約18時だし」
『うん!』
拳君に優しく差し出される手に自分の手を合わせるとふっと笑ってくれる
――――――
ホテルに着くと周りはすてきなカップルばかりで私たちその一員なのかと思うと自然と笑顔になって背筋が伸びる
“素敵な夜をお過ごしください”
店員さんがテーブルに案内して一言添えてくれる
こういう気づかいが背伸びを感じさせる
福「なんか背筋のびちゃうね」
『わかる、さっき私も伸ばした』
2人で顔を近づけてこそこそ話になってしまう
2人でキラキラしてるケーキを二人で取りながら拳君のほうをふと見ると
二つで迷っている拳君
『ビュッフェだから両方食べていいんだよ?』
福「え!?あ!?そうだった、なんかぼーっとしちゃってた」
ハッとした顔の後すぐに照れたように笑う
変なところ抜けてるよね、なんてからかうとやめてよ~って笑う拳くん
拳くんと二人でビュッフェを食べてお店を出ようとして席の伝票を探していると
福「行こっか」
『え、でも』
福「ん?」
『お会計、』
福「あー、払っといたよ」
普通の顔でいう拳くん、いつの間に払ったの
福「沙南が最後のケーキ取り行った時だよ」
『なんでわかったの!』
福「顔がわかりやすすぎ」
『うっそ!』
自分の顔を触ってみるけど全然わかんない
『あ、お会計』
そう言いかけると繋いでいるだけの手を軽く離して指を絡めて繋ぎ直して
福「ん?」
『ごちそうさまです!』
福「よくできました」
私たちは普段手をあまり繋がないし繋いだとしてもどちらかが先導したりおうちにいる時だけで
ほっぺが少し赤くなるのがわかるし拳くんが赤くなる私を見てるのもわかる
福「カフェでも、寄ってく?」
『うん、行く』
この近くには私たちがよく行くカフェ、店員さんにクリスマス開いてるかふざけて聞いたりもしたし
外は寒くて息も
外は寒くて息も白くなるけど私の手を絡めて離さない拳くんの手は特別暖かかった
――――――
店「いらっしゃい、ほんとに来ると思わなかったよ」
『ビュッフェ行ってきたんです、あそこのホテルの』
店「おーーいいな、俺も行きたいわ」
福「ぜひ彼女さんと」
店「からかってんのか?いつものでいい?」
『はい、お願いします』
気のいい店員さんと落ち着いたお店の雰囲気
私たちにとって居心地のいい場所で息の詰まってしまう都会の雰囲気を逃れたい時によくお邪魔する
『なんかお土産買ってきてあげればよかったね』
福「ね、年末には何か持ってこようか」
『うん!お餅とか?』
福「」
福「それは年始じゃない?ハムとかのお肉のセットとかどうかな」
『じゃあふたつあげよーよ』
店「はい、メリークリスマス」
『すご、!い!』
店員さんが笑顔で運んできてくれたラテにはかわいい猫ちゃんのラテアートとココアで書かれた”MerryChristmas”の文字
店「今日はお客さん来ないと思ってたから、サービス」
そう言って机に置いてくれたお皿には塩とチョコレートのクッキー
甘いものを食べてきた私たちへの気遣いだろえ
『ありがとうございます!いただきます』
福「お気遣いありがとうございます」
ラテを飲んでクッキーをひとくち食べると口の中に広がる安心感
普段でも少し特別な日でも来たくなる理由はこれ
30分くらいゆっくり店員さんと3人でお話をした所で拳くんが
福「そろそろ、行こっか」
『うん!ごちそうさまでした!』
福「ごちそうさまでした」
店「ありがとうございました、いい夜を」
ふわふわと手を振ってくれる店員さんに2人で手を振る
『この後どうする?』
福「じゃあ、着いてきて」
また指を絡ませて私の半歩先を歩く拳くん
いつも通り拳くんのおうちに行くと思っていたのに
また他愛もない話とか街のささやかなイルミネーションを指さしながら歩いているとよくドラマとかで見るようなおおきなホテルの前にいて
あっけに取られていると躊躇いもなく入っていく拳くんについて行くように少し早足で入っていく
エントランスから何から全てが輝いて見えて見回してしまう
福「予約していた福良です」
ホ「福良様ですね、お部屋は8階にございます」
福「ありがとうございます」
綺麗なフロントガールさんから鍵を受け取り2人でええレーダーに乗り込む
『ホテル予約してたの!?知らないんだけど』
福「サプラーイズ」
『サプライズ??』
そんな会話をしている間にエレベーターは止まり拳くんが部屋まで案内してくれる
福「入っていいよ」
『いいよ』
ドアをゆっくり開けるとお部屋は少しだけ薄暗くてそのまま中に入るとわぁ、という声が漏れる
ダブルベッドの上には花びらが敷き詰められていてその真ん中にはみんなが知ってるようなブランド物の紙袋
『拳くん!!!!なにこれ!!!』
福「びっくりした?」
『びっくりした』
福「喜んだ?」
『喜んだ!!』
よかった、と優しく微笑む拳くん
『クリスマスプレゼントはビュッフェにしようってなったじゃん』
福「沙南の喜ぶ顔がどうしても見たくて」
『そんなことある?』
福「喜んでくれてよかった」
後ろから優しく抱きしめられる
福「いつもありがとう、世界で一番大好きだよ」
いつも特別をくれる拳くん
拳くんからなら歯の浮くような愛の言葉もいつもくれる日常の幸せも全部全部
宝物です
――――――