なんて、なんて。
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初、デート
『須貝さん!お待たせしました』
須「ぜんっぜん待ってないよ、てかワンピース似合ってる!」
『本当ですか!?嬉しい、今日のために買ったんですよ』
口元を抑えて笑う沙南は今日もどうしようもなくかわいい
『今日は須貝さんに会えるから美容院に行ってきたんですよ~神トリートメントしてもらったんですよ、私の神美容師さんの』
須「神美容師さんの神トリートメント?」
『最高ってことですね!このピアスも!』
揺れるピアスを見せるために顔ごと揺らす
今まで無条件にかわいいって思ってたけど"俺に会う"為に美容院に行ってくれたなんて聞いたら余計にかわいい
須「本当に沙南かわいいな、今日会えてうれしい」
『須貝さん、もう別れるトーンじゃないですか?』
なんなの~?と言いながら先に歩く手を優しく包み込むと振り返って嬉しそうに笑う
一週間前の俺、俺はこんなに幸せな日々が送れると思わなかったんだよ
ーーーーー
『きれー』
須「行きたがってたでしょ」
『覚えててくれたんですね』
行き道でずっと手を繋いでいたからか手を繋いで歩くことに抵抗がなくなったらしく水族館についても手を繋いでおいてくれる
『須貝さん、なんでマグロは泳がなくなると死んでしまうか知っていますか?』
須「呼吸するため、だっけ?」
『私はマグロにはなれないな~』
須「なんで?」
『生きるためにわざわざ疲れることをしなきゃいけないなんて、疲れちゃいません?』
マグロを一心に見つめながら彼女はつぶやく
須「それもそうだよな、
でも俺らも生きるためのお金を稼ぐために働いてるからマグロと一緒なのかもな」
『それはまた話が違くない?』
そう言って笑う顔を見て少し安心した
もしかして何かで落ち込んでしまっているのかもしれないと思った
『アシカ見に行きましょ、須貝さんっぽいやつ』
須「悪口?沙南、それは悪口じゃないの?」
『悪口じゃないよ、誉めてる、クラゲも見たいかも』
彼女が手を引いて先に歩いてくれるので俺と同じ位楽しんでくれているのがわかって
頬が緩んだ
水族館を出ると近くにあるおいしいと有名な海鮮丼屋さん
水族館の後に海鮮食べるなんてなんか複雑な気分になるなって話しながら注文したマグロ丼
『やっぱりマグロが一番無難』
須「サーモンといくらも正直惹かれた」
『わかります、でもマグロだったんですか?』
須「マグロだった」
『気が合いますね』
いたずらに微笑む彼女は今まで見てきた表情とはまた違ったかわいらしさがあって
距離の進展を改めて実感
ーーーーーー
『須貝さん、水族館楽しかったです』
須「こちらこそ、楽しかったです」
満足気にピンクのサメのぬいぐるみを抱えている沙南を見て頭を撫でる
『須貝さん、言うなら今ですよ』
須「あ、今日もかわいい沙南に会えてうれしかったよ」
『私もです、では、おやすみなさい』
優しく手を振りながらアパートの階段を駆け上がる沙南の後ろ姿に手を振って下したとき
胸の奥がキュンとした
ーーーーーー
家に帰ってベッドに寝ころびながら今日撮った写真を見返しながら沙南に送る写真を厳選する
意外と写真を撮られることが好きでカメラを向けても笑ってくれるし少し遠くから撮ればちゃんと綺麗な、写真映えする立ち方をしてくれる
撮るよって言って撮った写真もかわいいけど不意に撮った安心しきった笑顔もかわいい
沙南【須貝さん!今日ありがとうございました!とっっっても楽しかったです!写真送りますね!】
メッセージとともに送られてきたツーショットの写真を眺めているとメッセージの通知が鳴る
沙南【この映画今気になってて、須貝さんよかったら一緒に行きませんか?】
メッセージと一緒に送られてたリンクを開くと2人が好きな作者の最新映画
実写化されていたのを知らなかった
須貝【俺も気になる、行きたい!行こうか】
沙南【やったー!約束ですよ!】
そのメッセージを見て次の予定が当然かのようにたつ関係になったことを実感して
また頬が緩んでいく
ーーーーーー
『須貝さん!お待たせしました』
須「ぜんっぜん待ってないよ、てかワンピース似合ってる!」
『本当ですか!?嬉しい、今日のために買ったんですよ』
口元を抑えて笑う沙南は今日もどうしようもなくかわいい
『今日は須貝さんに会えるから美容院に行ってきたんですよ~神トリートメントしてもらったんですよ、私の神美容師さんの』
須「神美容師さんの神トリートメント?」
『最高ってことですね!このピアスも!』
揺れるピアスを見せるために顔ごと揺らす
今まで無条件にかわいいって思ってたけど"俺に会う"為に美容院に行ってくれたなんて聞いたら余計にかわいい
須「本当に沙南かわいいな、今日会えてうれしい」
『須貝さん、もう別れるトーンじゃないですか?』
なんなの~?と言いながら先に歩く手を優しく包み込むと振り返って嬉しそうに笑う
一週間前の俺、俺はこんなに幸せな日々が送れると思わなかったんだよ
ーーーーー
『きれー』
須「行きたがってたでしょ」
『覚えててくれたんですね』
行き道でずっと手を繋いでいたからか手を繋いで歩くことに抵抗がなくなったらしく水族館についても手を繋いでおいてくれる
『須貝さん、なんでマグロは泳がなくなると死んでしまうか知っていますか?』
須「呼吸するため、だっけ?」
『私はマグロにはなれないな~』
須「なんで?」
『生きるためにわざわざ疲れることをしなきゃいけないなんて、疲れちゃいません?』
マグロを一心に見つめながら彼女はつぶやく
須「それもそうだよな、
でも俺らも生きるためのお金を稼ぐために働いてるからマグロと一緒なのかもな」
『それはまた話が違くない?』
そう言って笑う顔を見て少し安心した
もしかして何かで落ち込んでしまっているのかもしれないと思った
『アシカ見に行きましょ、須貝さんっぽいやつ』
須「悪口?沙南、それは悪口じゃないの?」
『悪口じゃないよ、誉めてる、クラゲも見たいかも』
彼女が手を引いて先に歩いてくれるので俺と同じ位楽しんでくれているのがわかって
頬が緩んだ
水族館を出ると近くにあるおいしいと有名な海鮮丼屋さん
水族館の後に海鮮食べるなんてなんか複雑な気分になるなって話しながら注文したマグロ丼
『やっぱりマグロが一番無難』
須「サーモンといくらも正直惹かれた」
『わかります、でもマグロだったんですか?』
須「マグロだった」
『気が合いますね』
いたずらに微笑む彼女は今まで見てきた表情とはまた違ったかわいらしさがあって
距離の進展を改めて実感
ーーーーーー
『須貝さん、水族館楽しかったです』
須「こちらこそ、楽しかったです」
満足気にピンクのサメのぬいぐるみを抱えている沙南を見て頭を撫でる
『須貝さん、言うなら今ですよ』
須「あ、今日もかわいい沙南に会えてうれしかったよ」
『私もです、では、おやすみなさい』
優しく手を振りながらアパートの階段を駆け上がる沙南の後ろ姿に手を振って下したとき
胸の奥がキュンとした
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家に帰ってベッドに寝ころびながら今日撮った写真を見返しながら沙南に送る写真を厳選する
意外と写真を撮られることが好きでカメラを向けても笑ってくれるし少し遠くから撮ればちゃんと綺麗な、写真映えする立ち方をしてくれる
撮るよって言って撮った写真もかわいいけど不意に撮った安心しきった笑顔もかわいい
沙南【須貝さん!今日ありがとうございました!とっっっても楽しかったです!写真送りますね!】
メッセージとともに送られてきたツーショットの写真を眺めているとメッセージの通知が鳴る
沙南【この映画今気になってて、須貝さんよかったら一緒に行きませんか?】
メッセージと一緒に送られてたリンクを開くと2人が好きな作者の最新映画
実写化されていたのを知らなかった
須貝【俺も気になる、行きたい!行こうか】
沙南【やったー!約束ですよ!】
そのメッセージを見て次の予定が当然かのようにたつ関係になったことを実感して
また頬が緩んでいく
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