なんて、なんて。
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向き合うの意味
最近、須貝さんに告白されてからご飯に誘ってもらえる回数が増えた
須「何食べたい?」
『んーー、須貝さんは何食べたいですか?』
須「俺は蕎麦か焼肉かな~どっちがいい?」
『焼肉!!焼肉食べたいです!!』
オフィスを出て二人で歩きながら食べるものを決める時間がすごく楽しいのは須貝さんのおかげ
『どこの焼肉屋さん行きます?』
須「一駅先になるけどめっちゃタンおいしいとこ知ってる」
『いいですね!行きましょう!』
須「じゃあ、ゆっくりいくか~」
話しながら歩いていると緩やかに手を握られる
『ひゃっ』
反射で情けない声を出しながら手を引っ込めてしまう
須「あ、、ごめ」
『びっくりしただけです!本当に!嫌とかじゃない!』
この前みたいな誤解を生みたくなくて必死に手を振って否定する
須貝さんに"怖い"なんて感情抱くわけないのに
須「よかった、なら手を繋いでもらえませんか?」
『もちろんです』
おどけたように手を差し出してくれる
手を重ねながらおどけたように返すと二人で目を合わせて笑ってしまう
優しく握られた手は須貝さんの体温で一瞬で温まる
『照れくさいです、なんでいきなりこんな』
須「俺、沙南とちゃんと向き合うって言ったから」
『向き合う?』
須「うん、向き合う」
向き合うの意味はわからなくて首を傾げるが須貝さんに軽く小突かれただけで結局わからなかった
ーーーーーー
『はーー!おいしかったです!』
須「当たりだったな!連れてきてよかった!」
『須貝さん天才!』
左手は歩いているうちに自然と絡め取られ歩く距離も自然と近くなる
『さ、最近!最近冷えてきましたよね!』
須「確かに、沙南と買ったマフラーそろそろ使おうかな」
『あれすごく似合ってたから楽しみです!』
須「一緒に選んでくれたもんな!」
一緒に選んだ日のことを思い出して顔が熱くなるのを感じる
須「あの時の服すごい似合っててかわいかったな」
『え!?』
須「今日の服も沙南もめっちゃかわいい」
『あ!ありがとうございます!』
須「なんでそんな顔赤いの?」
『赤くないです!』
手をきつく握られながら言われた言葉は私の心臓の鼓動を速くした
『か!帰りましょう!』
須「おう、でも赤くなった顔もかわいいじゃん」
『でもってどっからでてきたんですか?』
須「お!さすが文学部じゃん」
『もーーー、最近、須貝さん変ですよ』
須「変?」
思い返せば私のことを褒めることばっかり、
しかも少し恥ずかしい言葉ばかり
須「俺が言った向き合うの意味わかってる?」
『わかってない、です』
須「俺はな、沙南にちゃんと俺の事異性として、ちゃんと好きだって自覚してもらいたいの」
『、、はい』
須「でもこれはでまかせを言ってるわけでも好きになってもらいたくて言ってる訳でもないよ
かわいいって言うのも似合うって言うのも好きって言うのも全部本音だからね、わかった?」
『、、わかりました』
須「よくできました!」
優しく頭を撫でてくれる須貝さん、
握り直される手はやはり優しい
須貝さん、私須貝さんと付き合おうと思います
ーーーーーー
最近、須貝さんに告白されてからご飯に誘ってもらえる回数が増えた
須「何食べたい?」
『んーー、須貝さんは何食べたいですか?』
須「俺は蕎麦か焼肉かな~どっちがいい?」
『焼肉!!焼肉食べたいです!!』
オフィスを出て二人で歩きながら食べるものを決める時間がすごく楽しいのは須貝さんのおかげ
『どこの焼肉屋さん行きます?』
須「一駅先になるけどめっちゃタンおいしいとこ知ってる」
『いいですね!行きましょう!』
須「じゃあ、ゆっくりいくか~」
話しながら歩いていると緩やかに手を握られる
『ひゃっ』
反射で情けない声を出しながら手を引っ込めてしまう
須「あ、、ごめ」
『びっくりしただけです!本当に!嫌とかじゃない!』
この前みたいな誤解を生みたくなくて必死に手を振って否定する
須貝さんに"怖い"なんて感情抱くわけないのに
須「よかった、なら手を繋いでもらえませんか?」
『もちろんです』
おどけたように手を差し出してくれる
手を重ねながらおどけたように返すと二人で目を合わせて笑ってしまう
優しく握られた手は須貝さんの体温で一瞬で温まる
『照れくさいです、なんでいきなりこんな』
須「俺、沙南とちゃんと向き合うって言ったから」
『向き合う?』
須「うん、向き合う」
向き合うの意味はわからなくて首を傾げるが須貝さんに軽く小突かれただけで結局わからなかった
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『はーー!おいしかったです!』
須「当たりだったな!連れてきてよかった!」
『須貝さん天才!』
左手は歩いているうちに自然と絡め取られ歩く距離も自然と近くなる
『さ、最近!最近冷えてきましたよね!』
須「確かに、沙南と買ったマフラーそろそろ使おうかな」
『あれすごく似合ってたから楽しみです!』
須「一緒に選んでくれたもんな!」
一緒に選んだ日のことを思い出して顔が熱くなるのを感じる
須「あの時の服すごい似合っててかわいかったな」
『え!?』
須「今日の服も沙南もめっちゃかわいい」
『あ!ありがとうございます!』
須「なんでそんな顔赤いの?」
『赤くないです!』
手をきつく握られながら言われた言葉は私の心臓の鼓動を速くした
『か!帰りましょう!』
須「おう、でも赤くなった顔もかわいいじゃん」
『でもってどっからでてきたんですか?』
須「お!さすが文学部じゃん」
『もーーー、最近、須貝さん変ですよ』
須「変?」
思い返せば私のことを褒めることばっかり、
しかも少し恥ずかしい言葉ばかり
須「俺が言った向き合うの意味わかってる?」
『わかってない、です』
須「俺はな、沙南にちゃんと俺の事異性として、ちゃんと好きだって自覚してもらいたいの」
『、、はい』
須「でもこれはでまかせを言ってるわけでも好きになってもらいたくて言ってる訳でもないよ
かわいいって言うのも似合うって言うのも好きって言うのも全部本音だからね、わかった?」
『、、わかりました』
須「よくできました!」
優しく頭を撫でてくれる須貝さん、
握り直される手はやはり優しい
須貝さん、私須貝さんと付き合おうと思います
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