なんて、なんて。
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レモンケーキとアールグレイ
『伊沢さん、お話聞いてもらってもいいですか?』
オフィスで二人きりの時沙南ちゃんに声をかけられた
伊「いいよ、外出る?」
『できれば、』
伊「ちょっと待ってね、ここまで終わったらね」
そう声をかけてバックアップを済ませて沙南ちゃんとオフィスを出る
ーーーーーー
『お時間取って頂いてありがとうございます』
伊「堅いなぁ、」
強張っていた沙南ちゃんも俺が軽く笑うと眉毛を下げながらも笑ってくれる
『あの、そのですね』
伊「何系?」
『、、須貝さん?』
伊「須貝さん!?」
思わず身を乗り出して聞いてしまう
『、、はい』
引き気味に反応する
須貝さん関連って、須貝さんが沙南ちゃんを好きなのは知ってるけどまさかそんなに早く行動を起こすとも思えないしっていうか告白したとしてこれは沙南ちゃんは、、え?
『伊沢さん、顔』
伊「あ、え、うん」
自分の顔を触って表情を戻してから話を聞く体制に入る
『簡単に言うと、告白してもらいました』
伊「は!?」
『伊沢さん、本当に顔ヤバイ』
もう一度顔を触ると面白いくらい口があいて目が開いていた
伊「ごめん、話聞くわ」
『須貝さんが私に思いを寄せてくれているらしくて、その、嬉しかったんですよ』
伊「うれしかったんだ、てっきり迷惑だったんですよって言うかと」
『嬉しかったですよ!でも、しばらく彼氏も好きな人もいなくて好きな人の概念がわからなくて』
思わず腕を組んで考え込んでしまう
恋愛の概念を語れるほど俺は恋愛をしてきたわけでないしそもそもそれは人によって違うのではないか
伊「沙南ちゃんは須貝さんとそのあと話すときどう思うの?」
『どうおもう?』
伊「嬉しいと思うのか、嫌だと思うのか」
『嫌なわけないです!』
伊「そっか、じゃあ、もし俺が同じこと言ったらどう思う?」
『同じこと、、』
しばらく想像した後に一瞬だけ嫌そうな顔をする
伊「そういうことだと思うよ、俺は」
『そういうことですか、』
伊「わからないならわかるまで迷ったっていいと思う、須貝さんならきっと待ってくれるからね
でも一回付き合ってみてっていうのもありだと思うよ」
『一回付き合ってみる?』
伊「うん、付き合っていくうちに気づく気持ちもあるとおもう」
俺が思うに沙南ちゃんは須貝さんとの関係性を変えたくはない、はず
でも一歩進めることをしてみて欲しくて背中を押す
『伊沢さん、ありがとうございます
一回付き合ってみようとも思います』
伊「いいと思うよ、沙南ちゃんが決めたことなら俺は本気で応援する」
そういうと少しだけ下を向く沙南ちゃん
ここで一つ踏み込んだ質問をしてみる
伊「じゃあ、もしそれを川上に言われたら?」
『川上さん?川上さんに言われたら、、』
しばらく考える沙南ちゃんをゆっくり見守る
『嫌じゃ、ないかもです』
伊「そっか、そうか」
『でも、なんで川上さんなんですか?』
伊「なんとなくってやつだよね」
そう言ってごまかすと素直に従う沙南ちゃんで本当に良かった
もし川上にばれたら俺が殺される
『伊沢さん、お話聞いていただいて本当にありがとうございました!』
伊「全然、またいつでも話してね」
2人で頼んだダージリンティーは少し冷えてしまった
『レモンケーキやっとおいしく食べれる!』
悩みの晴れた顔でレモンケーキにかぶりつく沙南ちゃんはかわいらしくて冷めたダージリンを飲むのも悪くないな、なんて
ーーーーーー
『伊沢さん、お話聞いてもらってもいいですか?』
オフィスで二人きりの時沙南ちゃんに声をかけられた
伊「いいよ、外出る?」
『できれば、』
伊「ちょっと待ってね、ここまで終わったらね」
そう声をかけてバックアップを済ませて沙南ちゃんとオフィスを出る
ーーーーーー
『お時間取って頂いてありがとうございます』
伊「堅いなぁ、」
強張っていた沙南ちゃんも俺が軽く笑うと眉毛を下げながらも笑ってくれる
『あの、そのですね』
伊「何系?」
『、、須貝さん?』
伊「須貝さん!?」
思わず身を乗り出して聞いてしまう
『、、はい』
引き気味に反応する
須貝さん関連って、須貝さんが沙南ちゃんを好きなのは知ってるけどまさかそんなに早く行動を起こすとも思えないしっていうか告白したとしてこれは沙南ちゃんは、、え?
『伊沢さん、顔』
伊「あ、え、うん」
自分の顔を触って表情を戻してから話を聞く体制に入る
『簡単に言うと、告白してもらいました』
伊「は!?」
『伊沢さん、本当に顔ヤバイ』
もう一度顔を触ると面白いくらい口があいて目が開いていた
伊「ごめん、話聞くわ」
『須貝さんが私に思いを寄せてくれているらしくて、その、嬉しかったんですよ』
伊「うれしかったんだ、てっきり迷惑だったんですよって言うかと」
『嬉しかったですよ!でも、しばらく彼氏も好きな人もいなくて好きな人の概念がわからなくて』
思わず腕を組んで考え込んでしまう
恋愛の概念を語れるほど俺は恋愛をしてきたわけでないしそもそもそれは人によって違うのではないか
伊「沙南ちゃんは須貝さんとそのあと話すときどう思うの?」
『どうおもう?』
伊「嬉しいと思うのか、嫌だと思うのか」
『嫌なわけないです!』
伊「そっか、じゃあ、もし俺が同じこと言ったらどう思う?」
『同じこと、、』
しばらく想像した後に一瞬だけ嫌そうな顔をする
伊「そういうことだと思うよ、俺は」
『そういうことですか、』
伊「わからないならわかるまで迷ったっていいと思う、須貝さんならきっと待ってくれるからね
でも一回付き合ってみてっていうのもありだと思うよ」
『一回付き合ってみる?』
伊「うん、付き合っていくうちに気づく気持ちもあるとおもう」
俺が思うに沙南ちゃんは須貝さんとの関係性を変えたくはない、はず
でも一歩進めることをしてみて欲しくて背中を押す
『伊沢さん、ありがとうございます
一回付き合ってみようとも思います』
伊「いいと思うよ、沙南ちゃんが決めたことなら俺は本気で応援する」
そういうと少しだけ下を向く沙南ちゃん
ここで一つ踏み込んだ質問をしてみる
伊「じゃあ、もしそれを川上に言われたら?」
『川上さん?川上さんに言われたら、、』
しばらく考える沙南ちゃんをゆっくり見守る
『嫌じゃ、ないかもです』
伊「そっか、そうか」
『でも、なんで川上さんなんですか?』
伊「なんとなくってやつだよね」
そう言ってごまかすと素直に従う沙南ちゃんで本当に良かった
もし川上にばれたら俺が殺される
『伊沢さん、お話聞いていただいて本当にありがとうございました!』
伊「全然、またいつでも話してね」
2人で頼んだダージリンティーは少し冷えてしまった
『レモンケーキやっとおいしく食べれる!』
悩みの晴れた顔でレモンケーキにかぶりつく沙南ちゃんはかわいらしくて冷めたダージリンを飲むのも悪くないな、なんて
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