なんて、なんて。
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緊張しすぎて体のどこに心臓があるかわからないくらい全身で鼓動をかんじる
沙南は固まったまま動かなくなってしまったと思ったら顔を真っ赤にして
『ほんとのやつですか?』
須「ほんとのやつです」
『そう、ですか』
早く断ち切ってほしい気持ちと少しの期待が胸を駆け巡る
沙南の顔が見ることができないが視線のやり場に困り自分の手を見ていると
『あの、』
困惑しきった顔を想像しながら沙南の顔を見ると
思った以上に真っ赤で思わず吹き出してしまった
『なんで笑うんですか!』
須「ごめん、思った以上に顔赤くて」
『もー!須貝さんは慣れてるかもしれないけど私本当に慣れてないんですよ!』
須「慣れてないよ、俺も」
少し真面目な顔をすると沙南も真剣な顔になる
「沙南のこと困らせるのはわかってたし沙南が俺のこと恋愛対象として好いてくれてるとも思ってない、けど俺が前に進むために言わせてもらった」
『ありがとうございます
正直、須貝さんのことをそういう風に見たことはなかったです』
次に続く言葉を予想して思わず目をつむる
『だから、少しだけ時間くれませんか?』
須「え?」
『こんなこと言うの変ですか?』
須「逆にいいの?」
うつむき気味に頷く沙南の顔をうまく見れない
須「これから本気で沙南と向き合うから」
『お願いします』
深々と頭を下げるところが沙南らしい
顔を上げるといつもとまた違う少し照れた笑顔で
須「笑顔かわいいじゃん」
『え!?』
須「本気出すって言ったから」
『もー』
やっと熱が引いたはずの頬にまた熱が昇る
2人で店を出て並んで歩きだしてすぐに
須「手、つないでもいい?」
『手!?、、いいですよ』
須「ありがとう」
軽く手を繋ぐと暖かくて顔が解ける
須「これから覚悟しとけよ?」
『よろこんで!』
須「居酒屋かよ」
手を繋いで歩く夜道はいつもより特別に見えた
ーーーーーー
緊張しすぎて体のどこに心臓があるかわからないくらい全身で鼓動をかんじる
沙南は固まったまま動かなくなってしまったと思ったら顔を真っ赤にして
『ほんとのやつですか?』
須「ほんとのやつです」
『そう、ですか』
早く断ち切ってほしい気持ちと少しの期待が胸を駆け巡る
沙南の顔が見ることができないが視線のやり場に困り自分の手を見ていると
『あの、』
困惑しきった顔を想像しながら沙南の顔を見ると
思った以上に真っ赤で思わず吹き出してしまった
『なんで笑うんですか!』
須「ごめん、思った以上に顔赤くて」
『もー!須貝さんは慣れてるかもしれないけど私本当に慣れてないんですよ!』
須「慣れてないよ、俺も」
少し真面目な顔をすると沙南も真剣な顔になる
「沙南のこと困らせるのはわかってたし沙南が俺のこと恋愛対象として好いてくれてるとも思ってない、けど俺が前に進むために言わせてもらった」
『ありがとうございます
正直、須貝さんのことをそういう風に見たことはなかったです』
次に続く言葉を予想して思わず目をつむる
『だから、少しだけ時間くれませんか?』
須「え?」
『こんなこと言うの変ですか?』
須「逆にいいの?」
うつむき気味に頷く沙南の顔をうまく見れない
須「これから本気で沙南と向き合うから」
『お願いします』
深々と頭を下げるところが沙南らしい
顔を上げるといつもとまた違う少し照れた笑顔で
須「笑顔かわいいじゃん」
『え!?』
須「本気出すって言ったから」
『もー』
やっと熱が引いたはずの頬にまた熱が昇る
2人で店を出て並んで歩きだしてすぐに
須「手、つないでもいい?」
『手!?、、いいですよ』
須「ありがとう」
軽く手を繋ぐと暖かくて顔が解ける
須「これから覚悟しとけよ?」
『よろこんで!』
須「居酒屋かよ」
手を繋いで歩く夜道はいつもより特別に見えた
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