なんて、なんて。
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決心
沙南の笑顔も少し悩んだ顔も
仕事に集中して眉間にしわが寄っている姿も眠くてうたた寝してる姿も
それを福良さんに怒られてる姿も
そばで見てるだけじゃ収まらなくなって
お兄ちゃん的ポジションがたまらなくもどかしく感じてしまって
須「どうするべきなんだろうな」
思わず息を吐きだすと思ったよりも深くて
冷えてきた風に独り言と一緒に飲み込まれていった
ーーーーーー
『川上さーーん!』
川「なに」
『お腹すいた~』
川「なんか買いに行く?」
『いく!』
そそくさとオフィスから出ていく二人に視線が行かないように
PCの画面に集中しているふりを貫く
伊「あの二人マジ仲いいよな」
山「確かに、最近ずっと一緒にいるイメージ」
こ「かぶってる授業が多いからですかね~」
わかってるし正直あの二人が最近仲いいって俺も思ってた
けどどうしても二人が並んで歩く姿は喜んで見れなくて
そんな俺も嫌いで
もう気持ちを伝えて楽になりたいなんて思って
須「よし!」
自分に渇を入れるためにも少し大きめの声で気合を入れた
伊「びっくりしたー、須貝さんいきなり大きな声出さないでよ」
須「善は急げ、だよな?」
伊「ん?話が読めないんですけど」
福「須貝さん、善は急げだよ」
不思議そうな顔の伊沢くんと確信したような顔の福良くんが対照的で少しだけ面白かったけどそんなこと言っている場合ではない
須貝【沙南、飯行かない? 話したいことあるんだけどさ】
それだけメッセージを送って俺はオフィスを後にした
ーーーーーーーーーーーーーーーー
今日の夜、俺の人生、いやクイズノック人生が決まるかもしれない
いつもより少しおしゃれなレストランを予約したし沙南との約束の時間の2時間前にはラボを出れたから一回家にも帰れたし
渡しそびれてたかなり遅めの進級祝いも持った
あと沙南に、俺らしくできるだけ真っ直ぐに気持ちを伝えるだけ
壊れてしまうんじゃないかってくらい高鳴っている胸に手を軽く当てて(名前)沙南
『須貝さん!お待たせしました!』
上を見て思わず笑みが零れたのは今日も君がとびっきりにかわいくて
とびっきりに大好きだから
ーーーーーー
沙南の笑顔も少し悩んだ顔も
仕事に集中して眉間にしわが寄っている姿も眠くてうたた寝してる姿も
それを福良さんに怒られてる姿も
そばで見てるだけじゃ収まらなくなって
お兄ちゃん的ポジションがたまらなくもどかしく感じてしまって
須「どうするべきなんだろうな」
思わず息を吐きだすと思ったよりも深くて
冷えてきた風に独り言と一緒に飲み込まれていった
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『川上さーーん!』
川「なに」
『お腹すいた~』
川「なんか買いに行く?」
『いく!』
そそくさとオフィスから出ていく二人に視線が行かないように
PCの画面に集中しているふりを貫く
伊「あの二人マジ仲いいよな」
山「確かに、最近ずっと一緒にいるイメージ」
こ「かぶってる授業が多いからですかね~」
わかってるし正直あの二人が最近仲いいって俺も思ってた
けどどうしても二人が並んで歩く姿は喜んで見れなくて
そんな俺も嫌いで
もう気持ちを伝えて楽になりたいなんて思って
須「よし!」
自分に渇を入れるためにも少し大きめの声で気合を入れた
伊「びっくりしたー、須貝さんいきなり大きな声出さないでよ」
須「善は急げ、だよな?」
伊「ん?話が読めないんですけど」
福「須貝さん、善は急げだよ」
不思議そうな顔の伊沢くんと確信したような顔の福良くんが対照的で少しだけ面白かったけどそんなこと言っている場合ではない
須貝【沙南、飯行かない? 話したいことあるんだけどさ】
それだけメッセージを送って俺はオフィスを後にした
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今日の夜、俺の人生、いやクイズノック人生が決まるかもしれない
いつもより少しおしゃれなレストランを予約したし沙南との約束の時間の2時間前にはラボを出れたから一回家にも帰れたし
渡しそびれてたかなり遅めの進級祝いも持った
あと沙南に、俺らしくできるだけ真っ直ぐに気持ちを伝えるだけ
壊れてしまうんじゃないかってくらい高鳴っている胸に手を軽く当てて(名前)沙南
『須貝さん!お待たせしました!』
上を見て思わず笑みが零れたのは今日も君がとびっきりにかわいくて
とびっきりに大好きだから
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