なんて、なんて。
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『どうしたんですか?青ですよ』
川「あ、ああ」
後ろに車がいなくてよかった、一瞬沙南に気を取られて信号が変わったことに気づかなかった
急いで、でもガタンってならないように車を発進させる
『川上さんがぼーっとするなんて中々珍しいですね』
川「そうか??」
『オフィスにいる時も結局周りの事ちゃんと気使ってますよね?』
川「まぁ、年下が多いって言うのはでかいし、かなり初期からいるから困ってたら助けたいとは思うし」
気を使っていることを気づいてくれていたのが嬉しくて本音がポロッと出ていたことに今更気づいた
普段人のことを助けるのは照れくさいからたまたま気づいたことを装っているのに
『素敵な先輩じゃないですか』
川「俺が気使ってることに気づくのもなかなかいい後輩じゃないですか」
『私多分川上さんが思ってるより川上さんのこと見てますよ?』
"じゃあ、俺の気持ちにも気づいてよ"なんて言葉を飲み込み、飲み込んだ勢いで言葉がうまく出てこなくて少し乱暴に頭を撫でる
川「いい後輩を持ったもんだ」
『でしょ?ご飯おごりでいいですよ』
川「最初っから奢るつもりよ」
『え、いいですいいです!冗談です』
なんでこんなに話した後に今更謙遜なんてしてるのか、結局いい子だなと吹き出す
川「いい後輩を持てて俺は幸せだよ」
『こちらこそいい先輩をもてて幸せです』
赤信号で止まるとふと目が合い、2人で微笑み合う
この時間が一生続けばいいのに、なんて
ーーーーーー
『どうしたんですか?青ですよ』
川「あ、ああ」
後ろに車がいなくてよかった、一瞬沙南に気を取られて信号が変わったことに気づかなかった
急いで、でもガタンってならないように車を発進させる
『川上さんがぼーっとするなんて中々珍しいですね』
川「そうか??」
『オフィスにいる時も結局周りの事ちゃんと気使ってますよね?』
川「まぁ、年下が多いって言うのはでかいし、かなり初期からいるから困ってたら助けたいとは思うし」
気を使っていることを気づいてくれていたのが嬉しくて本音がポロッと出ていたことに今更気づいた
普段人のことを助けるのは照れくさいからたまたま気づいたことを装っているのに
『素敵な先輩じゃないですか』
川「俺が気使ってることに気づくのもなかなかいい後輩じゃないですか」
『私多分川上さんが思ってるより川上さんのこと見てますよ?』
"じゃあ、俺の気持ちにも気づいてよ"なんて言葉を飲み込み、飲み込んだ勢いで言葉がうまく出てこなくて少し乱暴に頭を撫でる
川「いい後輩を持ったもんだ」
『でしょ?ご飯おごりでいいですよ』
川「最初っから奢るつもりよ」
『え、いいですいいです!冗談です』
なんでこんなに話した後に今更謙遜なんてしてるのか、結局いい子だなと吹き出す
川「いい後輩を持てて俺は幸せだよ」
『こちらこそいい先輩をもてて幸せです』
赤信号で止まるとふと目が合い、2人で微笑み合う
この時間が一生続けばいいのに、なんて
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