なんて、なんて。
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近くで焦った声と足に少しの重み
変な体勢だったのか背中が少し痛い
まだ微睡の中にいる中で聞こえたのは
『え、どういう状況?川上さん起きて?え?死んだ?』
という焦ってよくわからない事を言う沙南の声
思わず吹き出すと“起きた!”と言う沙南
笑いながら起きたのなんて人生初だと思う
沙南の体温を感じながら意識を戻す途中、悪くない寝起きだな~なんて考えていた
『どういう状況ですか?』
川「は、」
思わずそんな声が出たのは沙南の顔がすぐ近くにあったから
こいつこんなに動揺してるのにまだ俺の膝から降りてないのか
なんとなくまだくっついていたくて緩やかに腰に手を回す
『川上さんいつ来たんですか?』
川「え?今何時?」
『15時くらい?わかんない』
川「俺来たの14時くらいかなー」
『あーーそうなんですね、じゃあまだ来たばっかですね
ってちがーう!なんでこの体勢に?私須貝さんの横で寝てませんでした?』
不覚にも言い訳を考えていなかった
川「枕」
『枕?』
川「枕須貝さんに取られて枕なかったから苦しいかなと思って」
『そうだったんですか!ありがとうございます~』
なんと素直に納得してしまう
こういう時に沙南、鈍感なのもこういう時はよかったなと思う
普段は頭撫でてもかわいいって言っても抱きしめて寝ても汲み取ってくれないけど
川「起きるなら水飲んでおいで~」
『はーい』
そういうと俺の膝から降りる
沙南がどくと布団の上で携帯をいじってる須貝さんと目が合う
川「沙南疲れてたんですか?」
須「みたいだねー、昨日電話で話聞いたけどいっぱいいっぱいだったっぽくて
バイトにタスクで」
川「あー、バイトの関係色々大変って言ってましたもんね」
須貝さんと沙南が電話していたことがなんとなく悔しくて
知ったような口を叩いてしまう
須「だから一緒にお昼寝して少しでも休んでほしくて」
川「顔色も治ってたし安心していいんじゃないんですかね?」
須「ならいいけど、俺も水飲んでくるわー」
無言で須貝さんが部屋から出ていくのを見届けると
川「はーーーー」
思わず頭をかきむしる
川「俺ってガキだなーーー」
自分にひたすら嫌気がさす
ーーーーーー
近くで焦った声と足に少しの重み
変な体勢だったのか背中が少し痛い
まだ微睡の中にいる中で聞こえたのは
『え、どういう状況?川上さん起きて?え?死んだ?』
という焦ってよくわからない事を言う沙南の声
思わず吹き出すと“起きた!”と言う沙南
笑いながら起きたのなんて人生初だと思う
沙南の体温を感じながら意識を戻す途中、悪くない寝起きだな~なんて考えていた
『どういう状況ですか?』
川「は、」
思わずそんな声が出たのは沙南の顔がすぐ近くにあったから
こいつこんなに動揺してるのにまだ俺の膝から降りてないのか
なんとなくまだくっついていたくて緩やかに腰に手を回す
『川上さんいつ来たんですか?』
川「え?今何時?」
『15時くらい?わかんない』
川「俺来たの14時くらいかなー」
『あーーそうなんですね、じゃあまだ来たばっかですね
ってちがーう!なんでこの体勢に?私須貝さんの横で寝てませんでした?』
不覚にも言い訳を考えていなかった
川「枕」
『枕?』
川「枕須貝さんに取られて枕なかったから苦しいかなと思って」
『そうだったんですか!ありがとうございます~』
なんと素直に納得してしまう
こういう時に沙南、鈍感なのもこういう時はよかったなと思う
普段は頭撫でてもかわいいって言っても抱きしめて寝ても汲み取ってくれないけど
川「起きるなら水飲んでおいで~」
『はーい』
そういうと俺の膝から降りる
沙南がどくと布団の上で携帯をいじってる須貝さんと目が合う
川「沙南疲れてたんですか?」
須「みたいだねー、昨日電話で話聞いたけどいっぱいいっぱいだったっぽくて
バイトにタスクで」
川「あー、バイトの関係色々大変って言ってましたもんね」
須貝さんと沙南が電話していたことがなんとなく悔しくて
知ったような口を叩いてしまう
須「だから一緒にお昼寝して少しでも休んでほしくて」
川「顔色も治ってたし安心していいんじゃないんですかね?」
須「ならいいけど、俺も水飲んでくるわー」
無言で須貝さんが部屋から出ていくのを見届けると
川「はーーーー」
思わず頭をかきむしる
川「俺ってガキだなーーー」
自分にひたすら嫌気がさす
ーーーーーー