なんて、なんて。
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須「いいですか、沙南さん、いくら沙南が有能だとはいえ十分な休息なしに人はフルなパフォーマンスができる訳ありません!
それは沙南のせいじゃなくてそれだけ沙南に仕事を受け渡しちゃう伊沢くんと福良さんもどうかと思うんだよなー」
『でも、引き受けてるのは私でタスクのリストから取ってってるのも私ですし』
自分のせいで伊沢くんと福良さんが怒られてると思ったのか疲れると全部自分のせいにしてしまうのはどちらにせよ沙南の悪い癖
須「俺に無理して頼れとは言わないよ、でもさ、他に頼れるメンバーたくさんいるんじゃね?みんな沙南のこと信頼してるから無責任に仕事手伝ってって言わないことくらいわかってると思うぞ?」
そこまで話したところですみません、と言う声が湿っていることに気づく
須「え、すまん!いいすぎたか?」
『ちが、くて』
須「え?」
『私なんかのことこんなに心配して怒ってくれる人がいることが嬉しくて、なんか、深夜だからかな』
おどけた声を出す沙南は俺にとってはやっぱりまだまだまだ心配で
本当はもう電話を切って寝かせてやらなきゃいけないんだろうけど心のバランスを崩している沙南を今無責任に手放すことはできなくて
なんだかんだまだ泣いている沙南を優しく慰めたりからかったりした後他愛もない話をしていると気づけば沙南の寝息が聞こえてきて
時計を見ると5時半、3時間は寝れるし実験は午前中で終わるし今日は沙南はオフィスにいるはずだし
テキトーに誘って2人で昼寝でもすればちょうどいいし、と枕に顔を沈めると直ぐに睡魔に飲み込まれた
ーーーーーー
実験が終わり携帯を開くと
沙南【昨日はありがとうございました、おかげで沢山寝れました~!では!オフィスで!】
なんて照れ隠しが垣間見えるメッセージが来ていて思わず口元を抑える
須貝【寝れたならよかった!今からオフィス行くどーー】
そう返信をして研究室のメンバーへの挨拶も程々に早足で大学を出たのは
少しでも元気になった沙南に早く会いたいから
ーーーーーー
須「いいですか、沙南さん、いくら沙南が有能だとはいえ十分な休息なしに人はフルなパフォーマンスができる訳ありません!
それは沙南のせいじゃなくてそれだけ沙南に仕事を受け渡しちゃう伊沢くんと福良さんもどうかと思うんだよなー」
『でも、引き受けてるのは私でタスクのリストから取ってってるのも私ですし』
自分のせいで伊沢くんと福良さんが怒られてると思ったのか疲れると全部自分のせいにしてしまうのはどちらにせよ沙南の悪い癖
須「俺に無理して頼れとは言わないよ、でもさ、他に頼れるメンバーたくさんいるんじゃね?みんな沙南のこと信頼してるから無責任に仕事手伝ってって言わないことくらいわかってると思うぞ?」
そこまで話したところですみません、と言う声が湿っていることに気づく
須「え、すまん!いいすぎたか?」
『ちが、くて』
須「え?」
『私なんかのことこんなに心配して怒ってくれる人がいることが嬉しくて、なんか、深夜だからかな』
おどけた声を出す沙南は俺にとってはやっぱりまだまだまだ心配で
本当はもう電話を切って寝かせてやらなきゃいけないんだろうけど心のバランスを崩している沙南を今無責任に手放すことはできなくて
なんだかんだまだ泣いている沙南を優しく慰めたりからかったりした後他愛もない話をしていると気づけば沙南の寝息が聞こえてきて
時計を見ると5時半、3時間は寝れるし実験は午前中で終わるし今日は沙南はオフィスにいるはずだし
テキトーに誘って2人で昼寝でもすればちょうどいいし、と枕に顔を沈めると直ぐに睡魔に飲み込まれた
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実験が終わり携帯を開くと
沙南【昨日はありがとうございました、おかげで沢山寝れました~!では!オフィスで!】
なんて照れ隠しが垣間見えるメッセージが来ていて思わず口元を抑える
須貝【寝れたならよかった!今からオフィス行くどーー】
そう返信をして研究室のメンバーへの挨拶も程々に早足で大学を出たのは
少しでも元気になった沙南に早く会いたいから
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