なんて、なんて。
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唐突
オフィスにもう2週間弱、12日行ってない
行きたくなくていってないのに行ってない日数を数えてるあたり少しは行きたいと思ってるのか
川上【気が向いたらオフィス来いよー】
須貝【お兄さんそろそろ寂しいぞーテスト勉強かー?】
2人から来ているメッセージを眺め軽くため息をつく
この前までこれを本心で私をかわいがってくれているからこそ送ってくれていると心から信じられたしこんなメッセージ見たら一目散に部屋を出てたはず
伊沢【ごめん記事で聞きたいことあるんだけど】
沙南【はい!どれですか??】
伊沢【なんて言えばいいんだろ、電話一瞬いい?】
電話か、と一瞬躊躇ったが仕事と割り切り大丈夫ですと送ると直ぐに電話がかかってくる
伊「もしもし~沙南ちゃん?久しぶりー」
『お久しぶりです!どの記事ですか?』
伊「ここでクイズです!俺は今どこにいるでしょう」
電話口からは車の通る音が聞こえる
『外、ですか?』
伊「正解!さすがクイズプレイヤー」
『関係ないですしもう辞めましたよ』
伊「時々楽しそうにやるくせに」
『趣味程度がちょうどいいんです、それで』
伊「俺も寂しいと思ってるけどな?」
私の言葉を遮って告げられる言葉、主語がなくても当然伝わる
『10日くらいですよ、テストが忙しくて』
伊「俺はもうテストが終わっているのを知っている」
『怖いですよ、伊沢さん。レポートの追い込みかけてたら気づいたらそれくらい経ってました』
伊「本当に何も無いの?」
『、、、レモンにハマりすぎてレモンのパウンドケーキ買い込みすぎたから家で消費してるってくらいですかね』
伊「え?ほんとに?沙南ちゃんらしいけどさ」
笑いながら言う伊沢さんに心から安堵する
誤魔化せたかな
伊「レポート落ち着いたらそれ持ってオフィス来なね、須貝さんと川上そろそろ限界よ」
『限界ってなんですか
レポート落ち着いたらまた伺いますね』
伊「みんなで待ってる
じゃあ、レポート頑張ってねありがとう」
『ありがとうございました、また』
電話を切ると一気にため息が出る
伊沢さんと話す時にこんなに緊張するのは初めてじゃないか
ーーーーーー
オフィスにもう2週間弱、12日行ってない
行きたくなくていってないのに行ってない日数を数えてるあたり少しは行きたいと思ってるのか
川上【気が向いたらオフィス来いよー】
須貝【お兄さんそろそろ寂しいぞーテスト勉強かー?】
2人から来ているメッセージを眺め軽くため息をつく
この前までこれを本心で私をかわいがってくれているからこそ送ってくれていると心から信じられたしこんなメッセージ見たら一目散に部屋を出てたはず
伊沢【ごめん記事で聞きたいことあるんだけど】
沙南【はい!どれですか??】
伊沢【なんて言えばいいんだろ、電話一瞬いい?】
電話か、と一瞬躊躇ったが仕事と割り切り大丈夫ですと送ると直ぐに電話がかかってくる
伊「もしもし~沙南ちゃん?久しぶりー」
『お久しぶりです!どの記事ですか?』
伊「ここでクイズです!俺は今どこにいるでしょう」
電話口からは車の通る音が聞こえる
『外、ですか?』
伊「正解!さすがクイズプレイヤー」
『関係ないですしもう辞めましたよ』
伊「時々楽しそうにやるくせに」
『趣味程度がちょうどいいんです、それで』
伊「俺も寂しいと思ってるけどな?」
私の言葉を遮って告げられる言葉、主語がなくても当然伝わる
『10日くらいですよ、テストが忙しくて』
伊「俺はもうテストが終わっているのを知っている」
『怖いですよ、伊沢さん。レポートの追い込みかけてたら気づいたらそれくらい経ってました』
伊「本当に何も無いの?」
『、、、レモンにハマりすぎてレモンのパウンドケーキ買い込みすぎたから家で消費してるってくらいですかね』
伊「え?ほんとに?沙南ちゃんらしいけどさ」
笑いながら言う伊沢さんに心から安堵する
誤魔化せたかな
伊「レポート落ち着いたらそれ持ってオフィス来なね、須貝さんと川上そろそろ限界よ」
『限界ってなんですか
レポート落ち着いたらまた伺いますね』
伊「みんなで待ってる
じゃあ、レポート頑張ってねありがとう」
『ありがとうございました、また』
電話を切ると一気にため息が出る
伊沢さんと話す時にこんなに緊張するのは初めてじゃないか
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