川上さん
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ベランダ
みんなの前で彼と手を繋ぎたいしほかの女の子と話しているのを見ると私の!と言いたくなる
けど彼と私が付き合っていることはみんなには内緒
だって拓朗にはファンが沢山いるから
ーーーーーー
伊「沙南ちゃんもう飲まないの?」
『んーー』
川「外の空気当たってきな」
須「俺も行く!」
『ベランダだから一人で大丈夫ですよ~』
そう言って1人でベランダで座って星を見て
お酒が入っているからかさっき拓朗のファンのツイートを見てしまったからか
なんとなく寂しい気持ちになって空を見上げる
半年前、拓朗の家で付き合おうって言ってもらえて嬉しくて泣き崩れた私
優しく、でもしっかり抱きしめてくれたあの夜
『2人だけの、秘密にしませんか?川上さん有名人ですし』
なんであんなことを言ってしまったんだろう
本当はみんなに言ってしまいたい
私の心を渦巻いている嫌な感情を払拭したい
川上さんは別にええで、なんて言ってくれたのになんで無駄な意地を張ってしまったんだろう
『もー、こんな私も拓朗も嫌い』
そんな一言を漏らしていつの間にか下がってしまっていた頭を上げまた星を見る
「何が嫌いだって?」
『え、?』
ドアのフレームに体を預けてこちらを見ている川上さん
川「何?病んでるの?」
『病んでないよ』
川「じゃあなんで俺の事嫌いなん」
『それは、、』
言葉に詰まりまた下を向いてしまう
すると私の手を拓朗がとり指を絡ませる
川「何?正直に言ってみ?」
『引かない?』
川「引かない」
『絶対?』
川「絶対」
さっきまで考えていたことをできるだけ、これから川上さんを束縛しないように伝えようと努力するけど
私の意志とは裏腹に溢れてくる涙に思わず三角座りしていた足に頭を埋めて
『沙南だけの拓朗になって欲しいのに』
なんて言ってしまった
あ、嫌われたな、なんて冷静に考える余裕はあった
ーーーーーー
みんなの前で彼と手を繋ぎたいしほかの女の子と話しているのを見ると私の!と言いたくなる
けど彼と私が付き合っていることはみんなには内緒
だって拓朗にはファンが沢山いるから
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伊「沙南ちゃんもう飲まないの?」
『んーー』
川「外の空気当たってきな」
須「俺も行く!」
『ベランダだから一人で大丈夫ですよ~』
そう言って1人でベランダで座って星を見て
お酒が入っているからかさっき拓朗のファンのツイートを見てしまったからか
なんとなく寂しい気持ちになって空を見上げる
半年前、拓朗の家で付き合おうって言ってもらえて嬉しくて泣き崩れた私
優しく、でもしっかり抱きしめてくれたあの夜
『2人だけの、秘密にしませんか?川上さん有名人ですし』
なんであんなことを言ってしまったんだろう
本当はみんなに言ってしまいたい
私の心を渦巻いている嫌な感情を払拭したい
川上さんは別にええで、なんて言ってくれたのになんで無駄な意地を張ってしまったんだろう
『もー、こんな私も拓朗も嫌い』
そんな一言を漏らしていつの間にか下がってしまっていた頭を上げまた星を見る
「何が嫌いだって?」
『え、?』
ドアのフレームに体を預けてこちらを見ている川上さん
川「何?病んでるの?」
『病んでないよ』
川「じゃあなんで俺の事嫌いなん」
『それは、、』
言葉に詰まりまた下を向いてしまう
すると私の手を拓朗がとり指を絡ませる
川「何?正直に言ってみ?」
『引かない?』
川「引かない」
『絶対?』
川「絶対」
さっきまで考えていたことをできるだけ、これから川上さんを束縛しないように伝えようと努力するけど
私の意志とは裏腹に溢れてくる涙に思わず三角座りしていた足に頭を埋めて
『沙南だけの拓朗になって欲しいのに』
なんて言ってしまった
あ、嫌われたな、なんて冷静に考える余裕はあった
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