川上さん
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熱い手が
みんなで飲もうか、となったのは3ヶ月ぶりに沙南がオフィスに顔を出したからで
沙南は俺より一つ年下ながら東大の修士課程で物理の何かの研究をしているらしい
何度か話を聞いたことがあるがよく分からないから"物理の何かの"という漠然とした言い方
須貝さん曰く他の研究室の教授からも1目を置かれるいわゆる"やり手"らしくクイズノックの仕事はこなしているがオフィスに顔を出すことは少ない
『川上さん、お久しぶりです』
川「久しぶり、元気?」
『最近研究が落ち着いたのでかなり元気です、1日5時間寝れる幸せを噛み締めてます』
川「それはなかなか幸せやな」
飲み会の席だと俺の横にいる時間が長い、と思う
お酒もかなり強いから一緒に飲んでて楽しい
『川上さんは、最近どうですか?』
川「ん?おれ?研究調子いいわ」
『じゃなくて、』
川「ああ、しばらく会ってないな」
『そうですかー、ラッキー?』
川「やめとけ」
軽く頭を叩くとえーと言いながら拗ねた顔をしてくる、あざとい
川「今日って」
伊「おーい!"ln"!久しぶりに来たのに川上の隣かよ!こっちこいよー」
『伊沢さん酔うの早い~行きますね~』
伊「佐々木借りんぞ~」
川「お好きに」
沙南が伊沢さんに手を引かれて先輩達の輪に入った後山本が俺の横に座る
山「佐々木って川上さんに懐いてますよね」
川「そうか?佐々木って誰にもああじゃね?」
山「そうなのかなー、でも川上さんもかなりかわいがってますよね?」
川「そうか?まぁ、出身同じだしな」
山「それだけですかー?」
川「それだけよ」
こいつ時々鋭いこと言うよな
沙南の方に目を向けると須貝さんと伊沢さんに挟まれニコニコしてやがる
やばい、目が合うと逸らして携帯を見ると"もう会うのやめない?"のメッセージ
大切なはずの人のことを大切にできなくて離れていってしまうのはいつものこと
その度に沙南を頼ってしまっている
今日も多分俺がそろそろだと分かってオフィスに顔を出したのだと思う
家に直接来てもいいのに
ーーーーーー
みんなで飲もうか、となったのは3ヶ月ぶりに沙南がオフィスに顔を出したからで
沙南は俺より一つ年下ながら東大の修士課程で物理の何かの研究をしているらしい
何度か話を聞いたことがあるがよく分からないから"物理の何かの"という漠然とした言い方
須貝さん曰く他の研究室の教授からも1目を置かれるいわゆる"やり手"らしくクイズノックの仕事はこなしているがオフィスに顔を出すことは少ない
『川上さん、お久しぶりです』
川「久しぶり、元気?」
『最近研究が落ち着いたのでかなり元気です、1日5時間寝れる幸せを噛み締めてます』
川「それはなかなか幸せやな」
飲み会の席だと俺の横にいる時間が長い、と思う
お酒もかなり強いから一緒に飲んでて楽しい
『川上さんは、最近どうですか?』
川「ん?おれ?研究調子いいわ」
『じゃなくて、』
川「ああ、しばらく会ってないな」
『そうですかー、ラッキー?』
川「やめとけ」
軽く頭を叩くとえーと言いながら拗ねた顔をしてくる、あざとい
川「今日って」
伊「おーい!"ln"!久しぶりに来たのに川上の隣かよ!こっちこいよー」
『伊沢さん酔うの早い~行きますね~』
伊「佐々木借りんぞ~」
川「お好きに」
沙南が伊沢さんに手を引かれて先輩達の輪に入った後山本が俺の横に座る
山「佐々木って川上さんに懐いてますよね」
川「そうか?佐々木って誰にもああじゃね?」
山「そうなのかなー、でも川上さんもかなりかわいがってますよね?」
川「そうか?まぁ、出身同じだしな」
山「それだけですかー?」
川「それだけよ」
こいつ時々鋭いこと言うよな
沙南の方に目を向けると須貝さんと伊沢さんに挟まれニコニコしてやがる
やばい、目が合うと逸らして携帯を見ると"もう会うのやめない?"のメッセージ
大切なはずの人のことを大切にできなくて離れていってしまうのはいつものこと
その度に沙南を頼ってしまっている
今日も多分俺がそろそろだと分かってオフィスに顔を出したのだと思う
家に直接来てもいいのに
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