第二章
夢小説設定
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血が沸騰するような怒りが、俺を突き動かす。
ぐっとかがみ込むと、一気に飛び上がり敵船に着地する。
一瞬だけ見えたうみの顔。
初めて出会った時と同じ、恐怖をいっぱいに湛えたネオンブルーの瞳。
その胸元で揺れていたパライバトルマリン。
と、その時海兵のひとりが俺に銃口を向けた。
ギィン
俺は視線も向けずに刀を振り下ろし、銃弾をすっぱ斬る。
取り囲む海兵たちがどよめいた。
「…ちょっと俺いま、余裕ないからさ」
1歩前に踏み出す。
俺の殺気と迫力に慄いた雑魚どもがじりじりと後ずさりはじめた。
俺はそんな海兵たちを鋭く睨みつける。
「どけ。邪魔する奴から叩き斬る」
「怖ぇ」
タン、と隣に降り立ったのは北人さん。
ふっと笑って、大鎌を肩に担ぐ。
「さ、暴れよっか」
「もともとそのつもりです」
俺たちは同時に駆け出した。
敵を切り伏せ、さっき式島とうみが消えた部屋に飛び込む。
誰もいない。島へ逃げたか。
「昂秀!」
「分かってますって」
見張り台から望遠鏡を覗き込んでいた昂秀が、ふいにピタリと動きを止めた。
「いました!島の南に向かってる。敵多数、うみもいます!」
「樹、陣くん、陸、壱馬、北人、翔吾、翔平、慎!お前らは上陸、式島を倒してうみを取り返してこい!」
交戦しながら力矢さんが叫んだ。
「健太、瑠唯、山彰、海青、龍、昂秀、拓磨!お前らはここで俺と敵を食い止めるぞ!決して島に踏み込ませるな!!」
「「はい!!」」
ぐっとかがみ込むと、一気に飛び上がり敵船に着地する。
一瞬だけ見えたうみの顔。
初めて出会った時と同じ、恐怖をいっぱいに湛えたネオンブルーの瞳。
その胸元で揺れていたパライバトルマリン。
と、その時海兵のひとりが俺に銃口を向けた。
ギィン
俺は視線も向けずに刀を振り下ろし、銃弾をすっぱ斬る。
取り囲む海兵たちがどよめいた。
「…ちょっと俺いま、余裕ないからさ」
1歩前に踏み出す。
俺の殺気と迫力に慄いた雑魚どもがじりじりと後ずさりはじめた。
俺はそんな海兵たちを鋭く睨みつける。
「どけ。邪魔する奴から叩き斬る」
「怖ぇ」
タン、と隣に降り立ったのは北人さん。
ふっと笑って、大鎌を肩に担ぐ。
「さ、暴れよっか」
「もともとそのつもりです」
俺たちは同時に駆け出した。
敵を切り伏せ、さっき式島とうみが消えた部屋に飛び込む。
誰もいない。島へ逃げたか。
「昂秀!」
「分かってますって」
見張り台から望遠鏡を覗き込んでいた昂秀が、ふいにピタリと動きを止めた。
「いました!島の南に向かってる。敵多数、うみもいます!」
「樹、陣くん、陸、壱馬、北人、翔吾、翔平、慎!お前らは上陸、式島を倒してうみを取り返してこい!」
交戦しながら力矢さんが叫んだ。
「健太、瑠唯、山彰、海青、龍、昂秀、拓磨!お前らはここで俺と敵を食い止めるぞ!決して島に踏み込ませるな!!」
「「はい!!」」