第二章
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2018年5月24日、GOTR滋賀公演。
パフォーマーのダンスバトルを行うGet Ready to RAMPAGE、私の相手は山彰だ。
同い歳の4人の中でもハイサイコンビはポンコツ気味なため、中間管理職はもっぱら私と山彰の専売特許。
そういう意味では男女の壁を超えた親友であり、戦友でもある。
あと、何故か私の恥ずかしいエピソードをたくさん持っている。解せぬ。
『BLUE CORNER、白奈 雪平!』
煙が噴射される中、両腕を大きく広げる。
この歓声がたまらないのだ。
THE RAMPAGE結成当初は何でひとりだけ女がいるんだとか、必要ないとか、男好きだとか、ほとんどがアンチばかりだったけど。
武者修行2014、2016を通して今ではアンチは1割ほどに減った。
むしろ男女問わず熱狂的なファンもたくさんついてくださって、ありがたい話だ。
『RED CORNER、彰吾 山本!』
登場した山彰と、至近距離で睨み合う。
山彰が私の身体のラインをなぞる仕草をすれば、もう悲鳴のような歓声は止まらない。
そして私は山彰の肩を突き飛ばし、ソロパフォーマンスを踊り始めた。
パワフルに、セクシーに。見てくれる人を惹き込めるように。
エレクトロリックな激しいビートに合わせて、心の赴くまま踊る。
客席を煽れば、熱量のこもった歓声が帰ってきた。
あぁ、やっぱりこのステージが好きだ。
THE RAMPAGEでよかった。ここが私の居場所なんだ。
山彰のソロを後ろから眺めながら思う。
テクニカルで独創的なダンスを終えて、私たちはハイタッチを交わすと次のパフォーマーのためにステージを後にした。
パフォーマーのダンスバトルを行うGet Ready to RAMPAGE、私の相手は山彰だ。
同い歳の4人の中でもハイサイコンビはポンコツ気味なため、中間管理職はもっぱら私と山彰の専売特許。
そういう意味では男女の壁を超えた親友であり、戦友でもある。
あと、何故か私の恥ずかしいエピソードをたくさん持っている。解せぬ。
『BLUE CORNER、白奈 雪平!』
煙が噴射される中、両腕を大きく広げる。
この歓声がたまらないのだ。
THE RAMPAGE結成当初は何でひとりだけ女がいるんだとか、必要ないとか、男好きだとか、ほとんどがアンチばかりだったけど。
武者修行2014、2016を通して今ではアンチは1割ほどに減った。
むしろ男女問わず熱狂的なファンもたくさんついてくださって、ありがたい話だ。
『RED CORNER、彰吾 山本!』
登場した山彰と、至近距離で睨み合う。
山彰が私の身体のラインをなぞる仕草をすれば、もう悲鳴のような歓声は止まらない。
そして私は山彰の肩を突き飛ばし、ソロパフォーマンスを踊り始めた。
パワフルに、セクシーに。見てくれる人を惹き込めるように。
エレクトロリックな激しいビートに合わせて、心の赴くまま踊る。
客席を煽れば、熱量のこもった歓声が帰ってきた。
あぁ、やっぱりこのステージが好きだ。
THE RAMPAGEでよかった。ここが私の居場所なんだ。
山彰のソロを後ろから眺めながら思う。
テクニカルで独創的なダンスを終えて、私たちはハイタッチを交わすと次のパフォーマーのためにステージを後にした。