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太鼓の達人夢

燃え盛る炎。

崩れ落ちる あたし達の神社。(いばしょ)

「青・・・葉・・・・どうか・・生き・・・」


その刹那、鋭い閃光がほとばしり、あた・・・僕の意識は途絶えた。






山火事から数日後。


「山火事あったってほんとなんだね」

「信じてなかったのカッ!?朝の新聞の見出しに載ってたドン!」

焼け跡を見渡しながら、童顔の一人の女性が太鼓のような生き物に声をかける。

「半信半疑だったんだんだよ。だってここそんな山火事起こるような場所じゃないっしょ・・・『どんちゃん』」

どんちゃん、と呼ばれた子は半分呆れながら彼女の方を見る。
「真琴はもっと現実見るドン」
「善処しとくわ・・・で、この惨状、どうにかしないといけないんだよね・・・直せそう?」
真琴はバチを構え、どんちゃんに聞く。

「大丈夫だドン!ボクと真琴にできないことなんてないドン!」

「どんちゃんならそういうと思った。じゃ、ちゃちゃっと片付けちゃいますか」

真琴とどんちゃんはそう言い、演奏を始める。

音に合わせ、虹色の風が吹き、見るに堪えない惨状だった神社は光を纏い、修復されていき、演奏が終わる頃には山火事以前の神社とほぼ変わらない状態に戻った。

「フルコンボ!流石真琴だドン!」

「あんがと。…あれ?あそこに誰かいない?」
「?」


真琴が指差した先には、

焼けこげた空色の巫女服を身に纏った、女性が倒れていた。


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