目の前に差し出された綺麗な身体に、アスランは目を奪われた。
滑らかな肌にほっそりとした華奢な身体と可憐なふくらみ。

「は・・あ・・カガリっ・・」

たまらずカガリの細い首筋に喰らい付く。
早くこの身体に己を刻み付けてしまいたかった。

「きゃああっ・・」

普段の声よりも高いその悲鳴は男の本能を確実に呼び覚まし、アスランは欲望そのままにカガリの首筋に幾つも華を咲かせていく。
アスランの唇は首筋から鎖骨へと降下していき、やがて桃色の頂にたどり着くと、躊躇うことなくそれにむしゃぶりついた。

「あああっ・・!!」

カガリがその刺激に身体を震わせる。
アスランはそのまま頂を甘噛みしては吸い上げて、執拗になめ回す。
更にはカガリの手首を押さえつけていない方の手で、反対の胸を荒々しく揉みしだく。

「ああっ・・あん・・いや・・やめっ・・」

カガリの可愛い喘ぎ声を耳に、夢中で果実をむさぼりながらも、アスランの手はすうっと引き締まった脇腹を降下していく。
彼のしなやかな指が目的地にたどり着き、ショーツの上から割れ目をなぞりあげた。

「ああっ!」

カガリの身体がびくりとのけ反るが、胸の愛撫を続けたまま、アスランは割れ目に這わせた指を何度も往復させる。

「アスラン・・アスラン・・!!お願い、嫌!!嫌だああ!!」

カガリの琥珀の瞳からぽろぽろと涙が零れ落ちる。

「君は俺の愛人だと・・そう言っただろう」

アスランはそう言うと身体を起こし、カガリのショーツを取り去った。
そしてあろうことか、カガリの両足首を掴みあげてしまった。

「いや――――――!!!」

カガリは首を激しく左右に振り、全力で身を捩って暴れまわった。

「嫌だっ・・!やめろ!放せ!!」

それでも足を割り開かれた身体は動かない。
自分さえ見たことのない秘部をアスランに曝される。
カガリは羞恥のあまり死んでしまいそうだった。

「嫌だ・・こんなの嫌ああ!!お願い!!見ないで!!嫌だ――――!!!」

「暴れるな。しっかりほぐしておかないと、苦しいのは君だぞ」

顔を真っ赤にしたカガリを一瞥すると、アスランは目の前の花園に視線を移す。
穢れを知らない花園は綺麗な桃色で先ほどの愛撫によりかすかに光ってはいたが、奥の秘裂はぴたりと閉じられている。
アスランは蜜を誘うように、秘裂を下から上へと舐め上げた。

「あっ・・ああ・・!!やめろ――!!」

カガリがアスランの顔を押しのけようと手を伸ばしてきた。
そんな必死な抵抗をものともせずアスランは愛撫を続けていたが、ふとあるものに視線を向けた。
その視線の先にあったのは、隠れるように身を潜めている花芽。
それはまるで目の前の男に怯えるかのように小刻みに震えていた。
しかしアスランは容赦なく怯える花芽の薄皮を剥くと、剥き出しになったそれを舌先で突っついた。

「ああああ―――――――!!」

これまでとは比べ物にならない鋭角的な刺激に、カガリの身体が大きくのけ反った。
アスランは何度も舌先で花芽を突っついて嬲り、そのたびにカガリは体中に電流が走ったような感覚に襲われる。

「嫌だ!!そこっ・・!!やめて!!やああ!!」

秘裂はひくひくと震えだし、甘い蜜をとろとろと垂らし始める。
アスランはそこに指を一本差し込んだ。

「ああっ・・」

溶け出しているとはいえ、カガリの膣はまだ狭く固かった。
それでも何度も抜き差ししたり、中を掻き混ざるるうちに少しずつほぐれてくる。
アスランは花芽への愛撫を親指に切り替え、身体を起こした。
眼下には自らの愛撫によって涙を流しながら必死に身悶える白い羽の蝶。
アスランは秘部への愛撫はそのままに、カガリの上に身体を倒すと、放っておかれて寂しそうにしている桃色の頂を口に含んだ。

「あっ・・ああ・・もう・・やめ・・」

新たな刺激にカガリの顔が歪む。
頂を吸いながら、アスランはそっと膣を掻き回す指を二本に増やした。

「ああ・・ああ・・」

カガリは苦しくて苦しくて堪らなかった。
何度も何度も頭の中に波が襲ってきて、そのたびに意識が瓦解しそうになり、それが怖くて必死に自分を繋ぎ止める。
でも、それももう・・。

「カガリ・・」

チュ・・と音を立てて頂から唇を放すと、アスランは首を左右に振って悶えるカガリの耳元にそれを寄せる。

「イッていいよ・・」

吐息まじりに耳元でそう囁いて、とどめとばかりに指を奥深くまで突き入れ、同時に花芽を親指でこねつぶした。

「駄目!!駄目!!あああ―――――――――!!!」

その瞬間、カガリの意識は真っ白に焼き尽くされた。
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