★日傘
夢小説設定
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「少し外出しますね」
「あ、私も行っていいですか。気分転換がてら甘いものを買いたいです」
「もちろん、でもL……今日は暑いですよ」
「ええ。なので日傘に入れてくれませんか」
「……ワタリの傘と違って、一人用なので狭いですよ」
「私にとっての問題はあなたがそれを嫌だと思うかどうか、それだけです」
「嫌ってわけじゃないですよ! ただ……」
「ただ、なんですか」
「少し距離が……近すぎるといいますか」
「ふむ、距離が近いとあなたには問題があるんですね。じゃあやめときます」
「あー違うんです! 僕の問題ですから、全く不快とかじゃないんで行きましょう!」
ずずい、と近づく。
「〇〇さんって、わかりやすいですよね」
どういう意味ですか、と適当に惚ける元気もなく、小さい傘にふたりで入った。
「あ、私も行っていいですか。気分転換がてら甘いものを買いたいです」
「もちろん、でもL……今日は暑いですよ」
「ええ。なので日傘に入れてくれませんか」
「……ワタリの傘と違って、一人用なので狭いですよ」
「私にとっての問題はあなたがそれを嫌だと思うかどうか、それだけです」
「嫌ってわけじゃないですよ! ただ……」
「ただ、なんですか」
「少し距離が……近すぎるといいますか」
「ふむ、距離が近いとあなたには問題があるんですね。じゃあやめときます」
「あー違うんです! 僕の問題ですから、全く不快とかじゃないんで行きましょう!」
ずずい、と近づく。
「〇〇さんって、わかりやすいですよね」
どういう意味ですか、と適当に惚ける元気もなく、小さい傘にふたりで入った。
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