プロメア
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ガツン、と硬さのある質量が頭を重く揺らした。生温かいものが額を伝う。ふらついた体を支えようと、リオ君の手が肩に置かれた。
「っ、***! ……どうして⁉︎」
「な、何でバーニッシュなんかを庇う⁉︎」
リオ君に向かって瓦礫の欠片を投げ付けた男は、動揺と怒気が入り混じった声で叫ぶ。おおかた、過去にバーニッシュ火災で被害を受けた者だろう。
「もうバーニッシュじゃないわ……。こんなことしたって虚しいだけ。貴方を傷付けたのは彼らなの?」
「そんなの……アンタには関係ないだろ!」
「***‼︎ 大丈夫か⁉︎」
騒ぎを聞いて駆け付けたガロとバリスが、男を拘束する。私はリオ君に連れられて、処置室で傷の治療を受けた。
「すまない、***」
「……いいの、私が勝手にやったことだから」
「だけど、無関係な君に傷を負わせてしまった」
消毒を済ませて、ゆっくりとガーゼが額へ貼られる。彼は苦しそうに目を伏せた。
「それに……本当は君だって、僕たちに思うところがあるのだろう?」
「……こんなでも、私だって一応レスキュー隊員よ。人を守るのに、私情を挟むつもりは無い。自分が元バーニッシュだからって、何も知らない癖に背負い込んだつもりになられる方が、私は不愉快よ」
私の家族を奪ったのは、貴方じゃない。あえて厳しい言葉で伝えると、彼が息を詰めた。
――それに、と続ける。
「リオ君がリーダーとして、一人でバーニッシュへの悪意を受け入れるつもりでも……それを一度許したら、ああいう人は“自分は正当なんだ”ってどんどん付け上がるだけ」
そうしたら、かつての仲間たちにも矛先が向けられるかもしれない。今まで手を出せなかった人たちにとって、プロメアが存在しない今は絶好のチャンスだろう。もしかしたら……力の弱い、女性や子供たちにさえ危害を加える人が現れるかもしれない。
「だから、簡単に人の悪意を受け入れたりしないで。そういう耐え方も、きっとこれからは必要になる」
「……わかった。本当に、すまなかった」
「ううん。これは貴方たちだけの問題じゃないんだから、もう少し大人を頼っていいのよ? それに、今回のことはリオ君のせいじゃないわ」
すると、リオ君がきょとんと目を丸くして呟いた。
「……ガロにも、同じことを言われた」
「えぇ? 似てきちゃったのかな。……それに、こういう時は謝るよりも、お礼を言われたほうが嬉しいものよ」
「そうだな。……ありがとう、***」
ふわりと力の抜けた笑顔が溢れる。けれど、すぐに困ったように眉が下がった。
「でも、出来ることならこんな無茶はやめてほしい。……もうあんな顔のガロを見るのは、僕だってごめんだ」
「え?」
「じゃあ、そろそろ行くよ。大事にしてくれ」
リオ君が出て行ってからしばらくすると、入れ違いでガロが部屋に入ってきた。探るように、静かな優しいトーンで声をかけられる。
「……大丈夫か?」
「うん、大丈夫よ。念のため検査もしてもらって、何とも無かったわ」
そう、このくらい何ともない。誰かを失うことに比べれば、ずっと。すぐに身支度を整えて、すっかり暗くなった帰り道を二人で歩く。
しばらくすると、ガロからぽつりと話し始めた。
「……今回のこと、隊の皆に共有した。もう同じことが起きねぇように、配置メンバー調整するって」
「そっか、対応早くて助かるよ」
「あと……バーニッシュだったヤツらが着けてるアレ」
「監視用の腕輪?」
「そう、作業する全員が着けることになった。アレを着けてたら元バーニッシュの証明として、標的になっちまうからな。そうじゃないヤツも着けてれば、抑止にもなるだろ」
「そうね。そのほうが皆も安心して集中できそうだし……良かった」
ホッと息を吐く。それからは無言だった。
家に帰って普段と変わらない時間を過ごす。だけど、いつもと違う。沈黙が僅かに重い。
シャワーを済ませて、浴室から戻った時。隣に立って、カップにお湯を注ぐ時。そういうふとした瞬間に、ガロの視線を感じる。
「……ガロ」
「ん?」
ソファで隣に座り、聞いてみた。
「もしかして、この傷……気にしてる?」
自分の額を指してそっと聞くと、彼の肩が僅かに跳ねる。一度、視線が逸れた。
「……ああ」
返ってきた声は、いつもよりずっと低かった。
「アイツらに降りかかる火の粉を消す。……確かに、そう言ったのはオレだ。それは後悔してねぇ。でも、」
私の顔を見て言う。
「結果がこのザマだ。オレがやるつもりだったのに肝心な時にいなくて、***に怪我させちまって……悪かった」
いつも快活な彼にしては、弱々しい声。膝の上で強く握り締めている手に、自分の手を重ねる。
「動いたのは私の判断よ。それに、四六時中ずっと側にいて守るなんて、無理な話でしょ」
「けど、」
「ガロのせいじゃない」
ガロがグッと固唾を飲み込む。納得してない顔だ。ゆるゆると腕を回して、抱き締める。
「……リオ君が街を燃やした時ね」
ガロの背中を、ゆっくりと摩りながら続ける。
「私、何にも出来ない自分が、嫌だった」
兄さんがやろうとしていたことを、その意志を少しでも継ぎたいと思っていたのに、私には彼を止める力が無かった。
「だから、今日は自分で守れたのが……少しだけ、誇らしいって思ってるの」
「……***の気持ちはわかる。でも、それで自分が怪我したらダメだろ」
「…………それは、ごめん。でも、目に当たらなかっただけ、まだ良かったよ」
「怪我して良いトコなんて、どこにもねぇ‼︎」
張り上げられた声に、目を見開く。硬直している私に気づいたガロが、ハッとして何度か息を繰り返す。しばらくして、漸く声を絞り出した。
「……すげぇ辛かった」
「あ…………」
泣きそうな声を聞いて、やっと気付いた。
ガロは悔しいんじゃなくて、怖かったんだ。
「自分が怪我するのは仕方ないって顔するなよ。……コレじゃ、あの時と同じじゃねぇか」
あの時。きっと、私たちが初めて病室で話した日のことだ。多少強引でも、私が独りで消えないように。気持ちを押し込めて潰れてしまわないように、ガロはいつも受け止めてくれた。
「平気なワケないだろ。痛いって正直に言ってくれよ……」
私は、そんなガロを不安にさせてしまった。自覚した途端、思い出したように額の痛みと自分の気持ちが溢れ出す。
「うん……本当は痛い。それにあの時、正直怖かった……っ」
バーニッシュが耐えてきた理不尽がどれほど重いものだったのか、一気にのしかかって。
あんな風に躊躇なく、瓦礫を投げる人がいることも、その憎悪の大きさも。……もしかしたら、私だってその一人になってたかもしれないと考えただけで。恐怖が今になって襲ってくる。
「ごめん、ガロ」
「何で***が謝るんだよ」
「……ガロは、私にいなくならないって約束してくれたのに」
もしかしたら、私がガロを独りにさせてたかもしれない。自分から出る声は、思った以上に小さく震えていた。
「……頭の怪我は、遅れて症状が出ることだってある」
「うん……」
「痛いって言えるうちは、まだマシだ。もし、それも出来なくなって……そのまま、***を失ったら……」
抱き締めていたのは私の筈なのに、いつのまにか背中に回されたガロの腕に力が込められる。
「……オレ、一生自分を許せなくなる」
ガロから、不安の色が消えない。縋るような手付きで、見たこともないほど弱々しい。しばらく、何も言えなくて。どうすれば安心させてあげられるんだろう。こういう時、どうしたらいい?
目を瞑って考えていると、幼い頃に兄が私にしてくれたことを思い出した。
「……じゃあ、さ」
ガロの服を小さく握り、胸から顔を上げる。
「今夜は、一緒に寝よう」
「…………は?」
私の提案に、ガロの声が裏返る。
「なっ……な、何言って……⁉︎」
「あれ、嫌だった……?」
「そっ! そうじゃねぇ‼︎ 何で急に……」
顔の前で指折り数えながら、理由を挙げる。
「だって、隣にガロがいてくれれば、私に何かあってもすぐに気付けると思って。そしたらガロも安心で、私も安心出来るし? ……ダメだった?」
「ダメとかじゃなくて! オマエはそれでいいのかよ⁉︎」
「……? 何が?」
首を傾げると、ガロは「あ〜」とか「う〜」と唸り声を上げ、首をあっちこっちに傾けながら顔を押さえている。
「……嫌?」
こんなに悩むとは思ってなかったから、少し予想外だ。もう一度聞くと、意を決したように手を離してガロが答えた。
「……っ、良い!」
耳元まで、顔が赤くなっていて。その表情を見たら緊張が解けて、全身の力が抜ける。
「ふふっ、じゃあ決まりね」
そのまま身を預けて、ソファベッドに二人で倒れ込む。息を吸うと、ガロの匂いがした。耳元には、少し早い心音。温かい体温に包み込まれる。少し窮屈だけれど……それ以上に、心地が良い。
「……キツかったら言えよ」
傷跡を避けるように、ガロが私の髪を掬い上げて優しく撫でていく。
「うん。今度は、ちゃんと言うから」
再び胸に顔を埋める。独りで背負うのは、もう終わりにしよう。
貴方と二人でなら、きっとこれからも生きていける。
「っ、***! ……どうして⁉︎」
「な、何でバーニッシュなんかを庇う⁉︎」
リオ君に向かって瓦礫の欠片を投げ付けた男は、動揺と怒気が入り混じった声で叫ぶ。おおかた、過去にバーニッシュ火災で被害を受けた者だろう。
「もうバーニッシュじゃないわ……。こんなことしたって虚しいだけ。貴方を傷付けたのは彼らなの?」
「そんなの……アンタには関係ないだろ!」
「***‼︎ 大丈夫か⁉︎」
騒ぎを聞いて駆け付けたガロとバリスが、男を拘束する。私はリオ君に連れられて、処置室で傷の治療を受けた。
「すまない、***」
「……いいの、私が勝手にやったことだから」
「だけど、無関係な君に傷を負わせてしまった」
消毒を済ませて、ゆっくりとガーゼが額へ貼られる。彼は苦しそうに目を伏せた。
「それに……本当は君だって、僕たちに思うところがあるのだろう?」
「……こんなでも、私だって一応レスキュー隊員よ。人を守るのに、私情を挟むつもりは無い。自分が元バーニッシュだからって、何も知らない癖に背負い込んだつもりになられる方が、私は不愉快よ」
私の家族を奪ったのは、貴方じゃない。あえて厳しい言葉で伝えると、彼が息を詰めた。
――それに、と続ける。
「リオ君がリーダーとして、一人でバーニッシュへの悪意を受け入れるつもりでも……それを一度許したら、ああいう人は“自分は正当なんだ”ってどんどん付け上がるだけ」
そうしたら、かつての仲間たちにも矛先が向けられるかもしれない。今まで手を出せなかった人たちにとって、プロメアが存在しない今は絶好のチャンスだろう。もしかしたら……力の弱い、女性や子供たちにさえ危害を加える人が現れるかもしれない。
「だから、簡単に人の悪意を受け入れたりしないで。そういう耐え方も、きっとこれからは必要になる」
「……わかった。本当に、すまなかった」
「ううん。これは貴方たちだけの問題じゃないんだから、もう少し大人を頼っていいのよ? それに、今回のことはリオ君のせいじゃないわ」
すると、リオ君がきょとんと目を丸くして呟いた。
「……ガロにも、同じことを言われた」
「えぇ? 似てきちゃったのかな。……それに、こういう時は謝るよりも、お礼を言われたほうが嬉しいものよ」
「そうだな。……ありがとう、***」
ふわりと力の抜けた笑顔が溢れる。けれど、すぐに困ったように眉が下がった。
「でも、出来ることならこんな無茶はやめてほしい。……もうあんな顔のガロを見るのは、僕だってごめんだ」
「え?」
「じゃあ、そろそろ行くよ。大事にしてくれ」
リオ君が出て行ってからしばらくすると、入れ違いでガロが部屋に入ってきた。探るように、静かな優しいトーンで声をかけられる。
「……大丈夫か?」
「うん、大丈夫よ。念のため検査もしてもらって、何とも無かったわ」
そう、このくらい何ともない。誰かを失うことに比べれば、ずっと。すぐに身支度を整えて、すっかり暗くなった帰り道を二人で歩く。
しばらくすると、ガロからぽつりと話し始めた。
「……今回のこと、隊の皆に共有した。もう同じことが起きねぇように、配置メンバー調整するって」
「そっか、対応早くて助かるよ」
「あと……バーニッシュだったヤツらが着けてるアレ」
「監視用の腕輪?」
「そう、作業する全員が着けることになった。アレを着けてたら元バーニッシュの証明として、標的になっちまうからな。そうじゃないヤツも着けてれば、抑止にもなるだろ」
「そうね。そのほうが皆も安心して集中できそうだし……良かった」
ホッと息を吐く。それからは無言だった。
家に帰って普段と変わらない時間を過ごす。だけど、いつもと違う。沈黙が僅かに重い。
シャワーを済ませて、浴室から戻った時。隣に立って、カップにお湯を注ぐ時。そういうふとした瞬間に、ガロの視線を感じる。
「……ガロ」
「ん?」
ソファで隣に座り、聞いてみた。
「もしかして、この傷……気にしてる?」
自分の額を指してそっと聞くと、彼の肩が僅かに跳ねる。一度、視線が逸れた。
「……ああ」
返ってきた声は、いつもよりずっと低かった。
「アイツらに降りかかる火の粉を消す。……確かに、そう言ったのはオレだ。それは後悔してねぇ。でも、」
私の顔を見て言う。
「結果がこのザマだ。オレがやるつもりだったのに肝心な時にいなくて、***に怪我させちまって……悪かった」
いつも快活な彼にしては、弱々しい声。膝の上で強く握り締めている手に、自分の手を重ねる。
「動いたのは私の判断よ。それに、四六時中ずっと側にいて守るなんて、無理な話でしょ」
「けど、」
「ガロのせいじゃない」
ガロがグッと固唾を飲み込む。納得してない顔だ。ゆるゆると腕を回して、抱き締める。
「……リオ君が街を燃やした時ね」
ガロの背中を、ゆっくりと摩りながら続ける。
「私、何にも出来ない自分が、嫌だった」
兄さんがやろうとしていたことを、その意志を少しでも継ぎたいと思っていたのに、私には彼を止める力が無かった。
「だから、今日は自分で守れたのが……少しだけ、誇らしいって思ってるの」
「……***の気持ちはわかる。でも、それで自分が怪我したらダメだろ」
「…………それは、ごめん。でも、目に当たらなかっただけ、まだ良かったよ」
「怪我して良いトコなんて、どこにもねぇ‼︎」
張り上げられた声に、目を見開く。硬直している私に気づいたガロが、ハッとして何度か息を繰り返す。しばらくして、漸く声を絞り出した。
「……すげぇ辛かった」
「あ…………」
泣きそうな声を聞いて、やっと気付いた。
ガロは悔しいんじゃなくて、怖かったんだ。
「自分が怪我するのは仕方ないって顔するなよ。……コレじゃ、あの時と同じじゃねぇか」
あの時。きっと、私たちが初めて病室で話した日のことだ。多少強引でも、私が独りで消えないように。気持ちを押し込めて潰れてしまわないように、ガロはいつも受け止めてくれた。
「平気なワケないだろ。痛いって正直に言ってくれよ……」
私は、そんなガロを不安にさせてしまった。自覚した途端、思い出したように額の痛みと自分の気持ちが溢れ出す。
「うん……本当は痛い。それにあの時、正直怖かった……っ」
バーニッシュが耐えてきた理不尽がどれほど重いものだったのか、一気にのしかかって。
あんな風に躊躇なく、瓦礫を投げる人がいることも、その憎悪の大きさも。……もしかしたら、私だってその一人になってたかもしれないと考えただけで。恐怖が今になって襲ってくる。
「ごめん、ガロ」
「何で***が謝るんだよ」
「……ガロは、私にいなくならないって約束してくれたのに」
もしかしたら、私がガロを独りにさせてたかもしれない。自分から出る声は、思った以上に小さく震えていた。
「……頭の怪我は、遅れて症状が出ることだってある」
「うん……」
「痛いって言えるうちは、まだマシだ。もし、それも出来なくなって……そのまま、***を失ったら……」
抱き締めていたのは私の筈なのに、いつのまにか背中に回されたガロの腕に力が込められる。
「……オレ、一生自分を許せなくなる」
ガロから、不安の色が消えない。縋るような手付きで、見たこともないほど弱々しい。しばらく、何も言えなくて。どうすれば安心させてあげられるんだろう。こういう時、どうしたらいい?
目を瞑って考えていると、幼い頃に兄が私にしてくれたことを思い出した。
「……じゃあ、さ」
ガロの服を小さく握り、胸から顔を上げる。
「今夜は、一緒に寝よう」
「…………は?」
私の提案に、ガロの声が裏返る。
「なっ……な、何言って……⁉︎」
「あれ、嫌だった……?」
「そっ! そうじゃねぇ‼︎ 何で急に……」
顔の前で指折り数えながら、理由を挙げる。
「だって、隣にガロがいてくれれば、私に何かあってもすぐに気付けると思って。そしたらガロも安心で、私も安心出来るし? ……ダメだった?」
「ダメとかじゃなくて! オマエはそれでいいのかよ⁉︎」
「……? 何が?」
首を傾げると、ガロは「あ〜」とか「う〜」と唸り声を上げ、首をあっちこっちに傾けながら顔を押さえている。
「……嫌?」
こんなに悩むとは思ってなかったから、少し予想外だ。もう一度聞くと、意を決したように手を離してガロが答えた。
「……っ、良い!」
耳元まで、顔が赤くなっていて。その表情を見たら緊張が解けて、全身の力が抜ける。
「ふふっ、じゃあ決まりね」
そのまま身を預けて、ソファベッドに二人で倒れ込む。息を吸うと、ガロの匂いがした。耳元には、少し早い心音。温かい体温に包み込まれる。少し窮屈だけれど……それ以上に、心地が良い。
「……キツかったら言えよ」
傷跡を避けるように、ガロが私の髪を掬い上げて優しく撫でていく。
「うん。今度は、ちゃんと言うから」
再び胸に顔を埋める。独りで背負うのは、もう終わりにしよう。
貴方と二人でなら、きっとこれからも生きていける。
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