アンタレスの懸想
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上映から5年経った今になってプロメアにドハマりしてしまい、何故リアルタイムでハマらなかったのか流行に乗り遅れている自分が恨めしいです。アニメ映画でこんなに好きになったのは初めてで、夢小説自体を書くのも約1年ぶりなんですが自分の予想以上に熱量がすごかったらしく、文字数が初の1万文字を超えて吃驚しています。今まで改行も多めの数千字程度だったのに……。プロメアすごい。
最初は“夢主ちゃんが言った日本語の意味を、リオが聞こうと詰め寄るシーン”が書きたいな~と軽い気持ちで書き始めたら、そこまでの過程も必要だよね!じゃあやっぱり人工呼吸のシーンもほしいよなぁ!?とか、いろいろ描写したいシーンがどんどん増えてこうなりました。
初めにリオが作ってくれた指輪は、ア○ニバスさんで販売されているシルバーリングをイメージしています。実在します、あの指輪。プロメアの炎の色に光るというのは、私の妄想によるものです。本編消化後の新しい指輪については、読み手のあなたの想像にお任せします。ちなみに、左手とは書きましたがどの指とはあえて一切描写していません。どの指で想像してくれましたか?
あとゲーラのマイアミ三輪車事件について。これは私自身が勝手に誤解していたので、せっかくだからと今回のお話に入れました。冷静に考えれば三輪な筈がないんですが、アニメ映像の角度だとタイヤが四つ見えなくて、ふとしたタイミングで「バイク=二輪だと思ってたけど、ゲーラだけリオとメイスと全然違うバイクだな~……そういえば四輪だ!確かにそうだよな!?」と気づきました。
映画本編でリオがプロメポリスを襲い、ガロが止めに入るシーンが好きで、観ながら書きました……。怒ることが出来る人は人の悲しみに心から寄り添える優しい人だと思っているので、リオの優しさと強い悲しみが感じられて、でも誇りを失くして怒りに身を任せているリオは信念を真っすぐ持っているガロにまるで歯が立っていないのも、弱さというか人間らしさを感じます。ヴァルカンが火炎龍の右手を逃れているのは、夢主ちゃんの祈りのおかげだと思え(強火の幻覚)。
自分の想いに無自覚なキャラクターが、何かのきっかけに恋心を自覚するという流れが好きで、リオの感情の変化もそういう流れにしました。最初はリオにとって特別な意味を持たなかった指輪が、夢主ちゃんの指から消えた上にガロと仲良くなっていく様子をきっかけに、もっと誰よりも近くにいたいという思いが芽生えると。これが……私の性癖……??
ここで、タイトル名『アンタレスの懸想』について補足させてください。
“アンタレス”とは、さそり座を構成する星のひとつです。心臓の位置に輝く巨大なルビー色の光を放ちます。星言葉は「内面を見つめる瞳」。
“懸想”とは、異性を恋い慕うこと。「懸」はつなぐ、離れないようにする、「想」は心に浮かべるという意味を持ち、この二つが組み合わされることで意中の相手を心に思い続けるという意味を持つようになったそうです。
夢主ちゃんはリオが離れていかないことを願って何度も手を握って(繋いで)自分の炎を送っています。炎を移す中で夢主ちゃんの内面に惹かれていき、リオは戦いの最中に度々夢主ちゃんのことを思い浮かべています。
お話を書き終えてからタイトルで悩んでいる頃にプラネタリウムを観て、アンタレスのことを知りました。そこから詳しく調べたところ、炎のような色の輝きと星言葉が今回のお話の二人みたいだなと感じてタイトルに取り入れました。
辛い境遇を乗り越えた方が、ハッピーエンドの輝きが増すと信じて今回のお話を書きました。読んでくださった方に満足いただけたなら嬉しいです……。
メインのお話は一旦これで区切りとなりますが、この後の平和な日常でのイチャラブ小話も書いていきたいな~と考えています。一緒に映画を観たり、日本へ旅行に行ったり……。リオは自覚こそありませんでしたが、夢主ちゃんへの口づけを一度我慢してますからね。公式に前日譚があるんだから、後日譚があっても良いよねと。
長々となりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
プロメア夢ー!また流行ってくれ!(願望)
最初は“夢主ちゃんが言った日本語の意味を、リオが聞こうと詰め寄るシーン”が書きたいな~と軽い気持ちで書き始めたら、そこまでの過程も必要だよね!じゃあやっぱり人工呼吸のシーンもほしいよなぁ!?とか、いろいろ描写したいシーンがどんどん増えてこうなりました。
初めにリオが作ってくれた指輪は、ア○ニバスさんで販売されているシルバーリングをイメージしています。実在します、あの指輪。プロメアの炎の色に光るというのは、私の妄想によるものです。本編消化後の新しい指輪については、読み手のあなたの想像にお任せします。ちなみに、左手とは書きましたがどの指とはあえて一切描写していません。どの指で想像してくれましたか?
あとゲーラのマイアミ三輪車事件について。これは私自身が勝手に誤解していたので、せっかくだからと今回のお話に入れました。冷静に考えれば三輪な筈がないんですが、アニメ映像の角度だとタイヤが四つ見えなくて、ふとしたタイミングで「バイク=二輪だと思ってたけど、ゲーラだけリオとメイスと全然違うバイクだな~……そういえば四輪だ!確かにそうだよな!?」と気づきました。
映画本編でリオがプロメポリスを襲い、ガロが止めに入るシーンが好きで、観ながら書きました……。怒ることが出来る人は人の悲しみに心から寄り添える優しい人だと思っているので、リオの優しさと強い悲しみが感じられて、でも誇りを失くして怒りに身を任せているリオは信念を真っすぐ持っているガロにまるで歯が立っていないのも、弱さというか人間らしさを感じます。ヴァルカンが火炎龍の右手を逃れているのは、夢主ちゃんの祈りのおかげだと思え(強火の幻覚)。
自分の想いに無自覚なキャラクターが、何かのきっかけに恋心を自覚するという流れが好きで、リオの感情の変化もそういう流れにしました。最初はリオにとって特別な意味を持たなかった指輪が、夢主ちゃんの指から消えた上にガロと仲良くなっていく様子をきっかけに、もっと誰よりも近くにいたいという思いが芽生えると。これが……私の性癖……??
ここで、タイトル名『アンタレスの懸想』について補足させてください。
“アンタレス”とは、さそり座を構成する星のひとつです。心臓の位置に輝く巨大なルビー色の光を放ちます。星言葉は「内面を見つめる瞳」。
“懸想”とは、異性を恋い慕うこと。「懸」はつなぐ、離れないようにする、「想」は心に浮かべるという意味を持ち、この二つが組み合わされることで意中の相手を心に思い続けるという意味を持つようになったそうです。
夢主ちゃんはリオが離れていかないことを願って何度も手を握って(繋いで)自分の炎を送っています。炎を移す中で夢主ちゃんの内面に惹かれていき、リオは戦いの最中に度々夢主ちゃんのことを思い浮かべています。
お話を書き終えてからタイトルで悩んでいる頃にプラネタリウムを観て、アンタレスのことを知りました。そこから詳しく調べたところ、炎のような色の輝きと星言葉が今回のお話の二人みたいだなと感じてタイトルに取り入れました。
辛い境遇を乗り越えた方が、ハッピーエンドの輝きが増すと信じて今回のお話を書きました。読んでくださった方に満足いただけたなら嬉しいです……。
メインのお話は一旦これで区切りとなりますが、この後の平和な日常でのイチャラブ小話も書いていきたいな~と考えています。一緒に映画を観たり、日本へ旅行に行ったり……。リオは自覚こそありませんでしたが、夢主ちゃんへの口づけを一度我慢してますからね。公式に前日譚があるんだから、後日譚があっても良いよねと。
長々となりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
プロメア夢ー!また流行ってくれ!(願望)
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