あなたと過ごすお正月
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屯所に戻ってきた僕達は、暗く静まり返った廊下をゆっくり進む。
『もう、皆寝ちゃったみたいだね』
「うん、そうみたいだね」
小声で言ったほたるに、僕も小さく相槌を打つ。
『……きっと、新八さん達は広間で大いびきかいてるんだろうけど』
くすくすと笑うほたるの気配を隣に感じながら、彼女の部屋へと戻ってきた。
『総司、ありがとう。楽しかった』
「うん、僕もだよ」
『それと、これ……ありがとう』
そう言いながら、ほたるは羽織っていた僕の上着を脱ぎ、此方へ差し出す。
『でも……、ごめんね。寒かったでしょ』
「大丈夫。もしこれで風邪を引いたりしたら、君に看病してもらうから。────薬は勿論、口移しで飲ませてくれるよね?」
『えっ!?な、何言って……!』
僕がそう言えば、ほたるは分かりやすく慌て始める。