あの子と祭りに行くのなら
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「なかなかやるじゃねーか、総司……。お前にそんな深い考えがあったなんてな……」
「平助の考えが浅すぎるんだよ」
「や、やっぱりそうなのか……?」
平助が愕然と項垂れる。
「まあ、夏祭りがまだ始まってもいないんだし、いくらでも時間はあるだろ。これから考えればいいんだよ」
「なあ、左之さん。じゃあ参考までに教えてくれよ。その……女の子と祭りに行くなら左之さんどうする?」
「そりゃ相手によるだろ」
「じゃあ……ほたると一緒に行く事になったら?」
そう問われ、俺は彼奴の姿を頭に浮かべる。
「そうだなぁ。出来たら、夜の祭りに連れ出してやりてえな」
「さすが左之さん。夜っていうだけで、まず雰囲気があるよね。特別な事が起こりそうな感じがする」
「と、特別な事って何だよ、それ!?」
「鴨川辺りで屋形船に乗せてやるか。暑い季節ほど、水辺の風が気持ち良いだろう。後は月が綺麗なら最後だ。空と川、両方に映った月を眺めるのが最高の贅沢って昔から言うだろ」