あの子と祭りに行くのなら
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「なっ……左之さんはともかく、総司とオレはほとんど歳変わんねーじゃん」
「こういうのは年齢じゃなくて、中身の問題だと思うよ」
総司に言われ、平助は口を尖らせる。
「何だよそれ……じゃあお前だったらどうするって言うんだよ?」
「そうだなぁ。まず、江戸とはひと味違うところを見せてあげたいかな」
「それは……大事かもな……」
少し悔しそうに、平助が言う。
「例えば絵草紙屋さんを覗いて、ほたるが好きそうなのがあったら買ってあげたいかな」
「総司、お前……結構気が利くんだな」
「意外そうに言われても嬉しくないけど」
少し不機嫌そうに、総司が答える。
「ま、気を遣うってのは、相手の事を考えるって意味だからな」
「そうやって微笑ましそうに言われても、やっぱり嬉しくないんだけど。あと、女の子って小物とか好きそうだし。だから、小間物屋さんとか細工の綺麗な菓子を売っている屋台とか、そういうところを連れて歩いてあげたいよね」