幸せ
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その後どうなったかというと……ま、予想通りというか。
千鶴に編み物を指南しながら、時折二人で笑い合う姿を見ていると、少しだけほっとする。
男ばっかの屯所で、ずっと男の格好して……。
千鶴がほたるに助けられていると言うように、ほたるにとっても千鶴との時間はきっと良い息抜きになっているに違いない。
もしもほたるが、この新選組にいなかったら……なんて、考えるだけ無駄な事だってのは分かってるけど、本当の事を言うなら、此奴には刀や戦いの世界より、花や自然に囲まれた生活の方が似合ってるってオレは思ってる。
だからって此奴が他の奴と添い遂げるなんてのは以ての外だけど……!
ぽかぽかと暖かい日差しを受けながら、オレは早々に投げ出した毛糸を傍らに、ほたると千鶴を眺めるのだった。
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⇒ 桜恋唄 第四十二話
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