文化祭─お化け屋敷─
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『……ふう。さてと、何処から回ろうかな』
────文化祭当日。
沢山のお客さんや生徒達で、学園内は朝から大賑わい。
うちのメイド喫茶もなかなかの盛況を見せていて、結構忙しく動き回っていた。
客足が少し落ち着いたところで、休憩をもらった私は一人廊下に出る。
『そういえば、一君もさっき休憩に出たはずだけど……何処にいるんだろう』
と、思ったのも束の間、少し先に彼の姿を発見する。
『一君!』
「……ほたるか、あんたも休憩に入ったのか?」
『うん、一君はこんなところで何してるの?』
彼に駆け寄り声を掛ける。
「俺は……」